梅雨空の空を見上げて窓の外へ目をやれば、ただただ雨垂れを一人見ぬ・・・・! と云った様な些か無聊を託つ今日この頃、たまさか青い空を望むも篤くたれ込めた雲に覆われた灰色の空・・・・、こんな天気では戸外へ出る元気も無く仕方なくPCに向かう。 今月初めての更新するも題材に悩み、この時期の花になってしまった。 この菖蒲園は都下東村山市にある菖蒲園で、花の美を求める人々で賑わっていました。
雨は真珠か 夜明けの霧か それとも私の忍び泣き
雨が降ります雨が降る 遊びにいきたし 傘はなし 紅緒のかっこも緒が切れた
どちらも北原白秋の詩でこの時期にはピッタリの歌ではないでしょうか・・・・?
もう一つ; あめあめふれふれ 母さんが 蛇の目でお迎え嬉しいな
ピッチピッチチャップチャップ ランランラン
なぁんて童謡もありましたねー・・・!!
何れが菖蒲か カキツバタ こうして見比べて見てもちっともわかりません???
然し同じ花にも色とりどりに別れて妍を競っているのでしょうか?
無粋な筆者には花の綺麗さだけは理解出来ますが、花の名前やら
種類と云われるとトンと無知でお恥ずかしい!
綺麗な花には棘がある なんてよく言われたもんですが、棘もあれば甘い香りで誘う花もありと
花の世界も千差万別、目で観て愛し 手にとって愛でる などなどありますが、やはり基本は
“やはり野におけ 蓮華草 ” が一番の風流ではないでしょうか・・・?