風薫る初夏の陽気の中を 愛車を走らせて郊外にある 花の寺で有名な ” 多聞院 ” を訪ねた。GW の狭間と合って 寺までは混むこともなくほんの一走りで到着。 駐車場も苦労することもなく サッと停められた。 やおら愛機(2台)を肩に境内へ入ると三々五々の人の群れ・・・・、皆 参詣が目的ではなく今が盛りの牡丹、芍薬の花を愛でていたのでした。(^.^) 私も一応は参拝の後にウロウロと境内の中を徘徊し、どの花を撮ろうかな と、めぼしい花を物色・・・!! まず最初の絵は、花ではなくこれらの夥しくも可愛い ” 身代わりの寅 ” の土偶が 所狭しと見事に並べられていたのでした・( ゚Д゚)
この寅さんの足裏に願い事を書き込んで よく願掛けた後に この場に置いていくようです・・・!
その数実に多くて 一寸数える気も起きないほどの夥しい黄色い寅さんの列で、この先どうなる事やら・・・??(^^;)
この後はもう花、花、花のオンパレードですので、一つ一つの解説は不要かと・・・と云うのも
花の名を知らないと云った筆者の言い訳を先に述べさせて頂いた次第です。(*_*;
昔から 立てば芍薬 座れば 牡丹 歩く姿は 百合の花 などと云われたくらいの見事な花ばかりで・・・!
この黄色いのは 芍薬でしょうか・・・?? 美しく目を引く一輪なのでした!
レンズを近づけて アップで撮った大輪の牡丹・・・、何処かで聞いたような名の ” 緋牡丹 お竜 ”
とでも付けてみましょうか? 映画じゃないっ どうも失礼!!
これらの色とりどりの見事な大輪の艶やかさは、どれが牡丹でどれが芍薬なのか 無知な筆者には
見分けがつきません?!
此方は見るからに清楚な風情の黄色の花・・・勿論 花の名は存じません(涙) 何方かこれを
ご覧になられたご存知であれば お教えくださいませ。(__)
地表の茶の色が映るのを嫌うのですが、どうしても屈み込めずに 映ってしまい、残念ながら本来は没の絵です。
上を見上げれば、目に眩しい 瑞々しい新緑の鮮やかさ・・・爽やかなとても気持ち良い皐月の空です!
多聞院の直ぐお隣には 神明社と云う神社がありまして、その横にこの小さな社の「 甘藷神社 」が鎮座
されています。遠いいにしえの時代には、この辺りは薩摩芋の産地だったのでしょうか・・・?
それで 近郷の農家の方々が この様な感謝の表れのお芋神社を祀られたのでしょうね~・・・!!
この藤棚の藤の花は 帰り道に立ち寄ったいつもの航空公園のなかにある 暫し憩いの休憩所なんです。
この花もとても小さくて しゃがみ込んで何とか写し込んだのですが・・・君の名は・・・??(';')
この2枚の白い花は、葉っぱが 朴の木に似ていましたが、お寺の方から聞いた話では、奈良の方で咲いている
” 何とか蓮華 ” と云ってましたが、直ぐ花の名を度忘れして未だにその名が想い出せません・・・?
認知症かなぁ・・・??
この上記の白い花の名が解りました、ホッとしました。 花の名は:大山蓮華 と いう花でした、関東より
以西に広く分布して咲くそうです。 これでまた一つ利口になれました。(^.^)
最後の一枚は、やっと可愛く咲いていた石楠花の花でした、どうにかこれだけが陽光を一杯に浴びて嬉しそうに咲き綻んでいたのでした。 そんな事で花いっぱいの今回の章を閉じさせて頂きます。拙い絵の数々を最後までご笑覧頂きまして、誠に有難うございました。 次回はどのような場面になりますやら、どうかお楽しみに~・・・?