悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

遅くなりましたが 第3弾、四国 伊予路編の一コマを・・・!!

2018-03-06 14:45:22 | 旅行

今日は 早や弥生三月6日・・・季節はどんどん進み 二十四節気の一つ・啓蟄 なのだ! 其れなのにいまだに昨年10月の旅の続きを綴っている有様・・・(^^;) いかに普段怠けているか 我ながら呆れる所業である! と まあ侘びながら 伊予路松山の残りを今回ご笑覧頂くことに・・・今回のこれらの絵は全て家人がスマホで撮ったものばかりなので 些かこれまでのものとは違う感触もあり お許しを願いつつ 順次ご覧いただきましょう!! 松山と云えば 江戸時代より現存する 国内12天守の一つ 松山城・・・標高132m の山頂に聳える名城であります。

      

            

     城の天守に登り 眼下に城下町と瀬戸内海を見下ろすとても素敵な光景なのでありますが、この日も空は

     一面雲に覆われ スッキリしない眺めとなったのであります。(^^;)

     

           下の絵は 朝6時の太鼓の音に合わせて開場する道後温泉本館正面でして、筆者も風呂上がりの

           好い顔(?)で ショット!!  

           

           道後温泉のシンボル 本館真裏の 光景・・・右端の小振りの門から 皇族の方々だけが入られます。

           此処には皇族専用の浴室が在り、其の格式と温泉の歴史は 日本一 ではないでしょうか?  

          

      本館正面から左側に回り込んで撮った1枚です、いかにも古い歴史が感じられる佇まいではないでしょうか・・・!

      2階 3階は 有料でお茶の接待が受けられます、ご機嫌な広間ですよ・・・!!(*'▽')

          

            この下の絵は 道後温泉を象徴する時計台と その右側に足湯ならぬ 手湯が設置されています。

            この手湯の源泉は 本館の湯と同じ泉質でして 誰でも楽しめるのでした。(^_-)-☆ 

            

     此処は 四国八十八ヶ所巡礼の一つ 石手寺、真言宗豊山派の寺で 熊野山虚空蔵院・石手寺と称し 第51番札所であります。

          

          この寺では ひっきりなしの巡礼者や地元の信者、観光客が参拝に訪れて賑わっているのです。

          

     

         松山では2泊滞在し その中日にしまなみ海道へとドライブ・・・小雨降る中を ガイド兼運転手の筆者は

         労を厭わずハンドルを握り 只管案内役に徹して走って来たのでした。 

         

      今治から愈々しまなみ海道の近代的な幾つもの橋を渡り 晴れていれば 本当に素晴らしい瀬戸内海の

      美しい海の色が見られる筈だったのですが 一向に雨は止みませんでした。(涙) 誰が行いが悪かったのか??

      神のみぞ知る・・・?? アーチ式 橋長328m の橋を通り抜けると 大三島へ着きます。(*'▽')  

        

          大三島 と云えば その昔の海賊、村上水軍の本拠地であり その守り神を祀る 大山祇神社 なのです!! 

          平日の雨の中と云えども 観光客は絶えません!  

          

              天然記念物の樹齢何百年かの大楠・・・元気に茂っていました。 

                

        大三島と生口島間に架かる橋長1,480m の 多々羅大橋・・・この橋は また愛媛県側と広島県側を結ぶ

        世界有数の斜張橋なんだそうですよ! 何でも仏蘭西・ノルマンディ橋と姉妹橋縁組をしているんだとか・( ゚Д゚)

          

        

        此処は 西の日光と呼ばれる 耕三寺・・・・元実業家の耕三寺氏が 母への感謝の念で建立した寺だそうで

         一つの観光寺ですかね! 拝観料も結構高いので参拝は止めにしました、由緒ある寺の歴史も感じられませんしね!

        

        

        四国側今治市と大島間4kmを3つの吊橋で結ぶ世界初の3連吊橋で 全長4,105m もの長さなんです。

        またこの橋の真下が 有名な来島海峡で 瀬戸内海で潮の流れが最も早い難所だと昔から此処を通る舟人に

        恐れられていたのでした。橋の名は;来島海峡大橋!!  

        

こうして小雨煙るしまなみ海道を一日走って 元の道後温泉へと帰って来たのでした。気温も上がらず結構肌寒い1日でしたが、日本のエーゲ海と云われる 瀬戸内海の観光も無事に終わり 明日は愈々四国路に別れを告げ 岡山・吉備路へと一人旅となるのでした。 次回でこの10日間の旅を締めくくって 早く次なる物語へ進みませんと 焦りながらの第三段でした。