趣味の写真帳

過去に撮影した蒸気機関車から最近撮影した電気機関車まで、鉄道写真が中心ですが時々鉄道以外の話題も...

横浜散歩

2012-11-26 11:25:27 | デジカメ散歩
 昨日(11月25日)は大学時代の友人が出展している写真展を見学に、横浜まで行って来ましたが、その前にちょっと寄り道...

 最近開館した原鉄道模型博物館を見学して来ました。
 やはり圧巻はジオラマですね。
 鉄道博物館などでも大きなジオラマを見ることが出来ますが、ここはゲージが広く車輌から沿線の建物や人物まで非常に精緻に作られています。 そして、架線から集電して走行する電気機関車や電車、蒸気機関車や客車がジョイントを渡る音など、本物に限りなく近づけようと作られていて、その拘り方は半端ではありません。

 ジオラマの他にも沢山の模型が展示されており、世界各国の車輌、そして日本の蒸気機関車はほとんどの形式があり、非常に見応えがありました。
 
 館内では残念ながら撮影が出来ませんので写真はありませんが、階下のホールにはNゲージのレイアウトとクリスマスツリーが飾ってありましたので、これを1枚。


 1時間ほど見学して外へ出て、次の目的地(写真展)に行こうと歩いていると、向こうから見たことがある人が...浦和のSさんでした。
 お互いにビックリ。やはりこれから原鉄道模型博物館を訪問とのことでした。

 大分日が傾いて、高層ビルが輝いている向こうには月も昇ってきました。
 集合時間に遅れないよう、急ぎ足でりんかい線へ...


 友人とそのお仲間が開催している写真展は、元町の瀟洒な洋館の中で行われていました。(鉄道写真展ではありません)
 大学の友人たち数人とも再会して写真展を見学。
 帰りしなにライトアップされた洋館をパチリ...またまたお月様が写りました。


 その後は夜の横浜へ繰り出して居酒屋で暫し歓談...

 2012年11月25日撮影

オオルリ

2011-05-12 14:27:14 | デジカメ散歩
   


 巧まずして愛鳥週間にこの記事をアップすることが出来ましたが...

 飛騨一ノ宮の駅とその向こうに見える臥龍桜を俯瞰撮影して車まで戻ってくると、足下からいきなり青い物体が舞い上がりました。
 ビックリしましたが、綺麗な青い鳥でした。

 ビックリしたのは俺の方だ、と小鳥に言われそうですが...
 直ぐ近くの枝に止まったので、そうっと車からテレコンを取り出して焦点距離を稼ぎ、最初は車の陰から撮影していましたが、逃げそうもないので、ゆっくりと近づいて至近距離から撮影出来ました。(^-^)

 帰ってきてから図鑑で調べると、オオルリのオスでした。
 とても綺麗な声で囀るようですが、残念ながらこの時は聞けませんでした。
 
 カワセミも綺麗なブルーで青い宝石などと呼ばれていますが、このオオルリのブルーはカワセミとはまた違った輝きがあり、こちらの方が青い宝石の名に相応しいですね。
 良いものが見られました。(^-^)


 D300+TC2.0+シグマ100-300/4(換算約900mm、ノートリミング)
 2011年5月3日撮影

カワセミ

2011-03-21 09:29:12 | デジカメ散歩
   
 綾瀬川に張り出した木の枝でジッと獲物を狙っています。
 遠方には菜の花が咲いていて、春らしい彩りになりました。

 3月9日のことでした。   
 列車の写真を撮影していて時々見かけるカワセミ君ですが、やっとその姿をちゃんと捉えることが出来ました。
 と言っても綾瀬川の対岸で距離は10m以上、600mm相当では画面に小さくしか写っていませんが...
 (写真は全てトリミングしています)


 そしてダイビングしましたが、その瞬間を撮ることは出来ませんでした。
 長いレンズでは、私の腕では飛んでいる鳥を、とてもじゃないけど追いきれません。
 鳥撮り専門の人は追いかけるんだろうなぁ...


 ダイビングしたあとは籔の中の枝へ...

 この時は残念ながら獲物は捕れなかった様です。


 列車を撮りながらカワセミ君が再び現れるのを待っていましたが、都合3回ほどダイビングする姿を見られました。(^-^)
 でも、なかなか上手く写真を撮れませんね。
 何だかハマりそうですが、それにはもっと長いレンズが必要...



 梅林には今日も大勢のメジロが来ていました。
 その中から比較的大きく撮れた写真を...



 農家の庭先には紅白の梅や菜の花が咲いていました。

 ポカポカと暖かい日で、やっと春らしくなった日でした。

 被災地にも早く平穏な日々が訪れますように...


 2011年3月9日撮影


ご近所の梅など

2011-03-06 11:02:57 | デジカメ散歩
   
 宮原駅から旧中山道を上尾方面に少し歩いた左側に小さなお社がありますが、毎年今頃になると小さな鳥居の脇の紅梅が見頃になります。
 今まではついつい車で前を通りすぎて写真を撮るチャンスがありませんでしたが、お天気の良かった日に、宮原駅に留置してあるマルタイ撮影ついでにスナップして来ました。


 紅梅をアップで...



 宮原駅にはときどき、こうした保線用車輌(マルチプル・タイタンパー、略してマルタイ)が停まっています。


 反対側からも1枚。


 こちらはヒガハスの梅林...ではなく、直ぐご近所の梅林です。

 1977年に東京から大宮に越してきた頃は近所にも随分自然が残っていましたが、現在は住宅が沢山建ち...
 そんな中で、この梅林はまだ手つかずに残っています。


 おまけは我が家の庭の花です。

 やっと紅梅も満開になりました。

 紅梅の隣のボケも咲き始めました。

 自分はボケないようにしないと...(笑)

 クロッカスも咲きました。 


 こちらはお隣の白梅です。

 巧まずして我が家の紅梅とお隣の白梅が並んで咲いています。
 木蓮のつぼみも大分膨らんできましたね。


 やっと春になったなぁ、という感じで、線路際の草花が華やかになるのももうすぐです。


 2011年3月2日、5日撮影

蓮田の寅子石

2010-07-26 22:01:11 | デジカメ散歩
   
 ヒガハスの定番撮影地、下蓮田踏切を少し東へ行った道沿いの右側、田圃の中に小さな墓地があり、ここの2本の百日紅(さるすべり)が丁度今満開です。
 百日紅の1本は比較的大きな木で、遠目からも真っ赤な花がよく目立ちます。

 ヒガハスで列車を撮影した後、ここの近くのガソリンスタンドで時々給油しますが、この時期、行き帰りに否応なく真っ赤な花が目に飛び込んできます。

 駐車スペースがあるので、ちょっと寄り道して写真を撮ってきました。


 墓地の入口には庚申塔と石仏が...


 そして、この墓地は中央には「南無阿弥陀仏」と記された大きな石碑が建っています。

 これが寅子石です。

 以前、地元の方からこの石碑に関する恐ろしくて悲しい伝承を聞きました。
 寅子という絶世の美女に関する言い伝えですが、詳細は近くにあるお寺「慶福寺」のHPにある寅子石の伝説を読んで下さい。



 緑が濃くなった森と田圃の中で、この百日紅はその紅色が一段と引き立ち、それこそ絶世の美女の様でした。


 2010年7月26日撮影


22日の日記

2010-03-22 16:44:04 | デジカメ散歩
 お彼岸と言う事で、朝からお墓参りに西東京市まで出掛けてきました。

 今日は空気が澄んでいて(昨日の黄砂は何処へやら?)お墓からは富士山が良く見えました。
 暑さ寒さも彼岸まで、とか言いますが、お墓参りの時期は春霞だったり、未だ夏の熱気が残っていたりで、富士山を見たのは初めてでした。




 その後、都心までドライブし、六本木のフジフイルムスクエアで開催中の、荒川好夫写真展「北海道 冬」蒸気機関車C62栄光の記録を見学、
冬のC62重連の素晴らしさを再認識、ついでにサントリー美術館も見てみるか...と寄ったら、休館日でした。

 写真はミッドタウンからの眺め




 都内では桜の開花宣言がなされた今日、帰り道なので六義園の枝垂れ桜も見て行こうと言う事になり...
 寄ってみましたが、未だ開花したばかりでした。



 樹齢が不明ですが、立派な枝垂れ桜(エドヒガン)です。



 開花しているところをアップで...



 他にも数本の桜があり、この1本は見頃でした。



 2010年3月21日撮影

上野から中野へ

2008-12-14 12:03:58 | デジカメ散歩

 良くコメントを頂くあき様のブログ「トビー大学」の「てくてく」を真似させて頂き、記事を書いてみました。(^^ゞ

 昨日は午後から、入院中の父親を見舞いに東大病院へ...。上野駅公園口で下車して東京文化会館の脇を通り抜け、上野恩寵公園を横切る途中で、見事に色づいた楓を発見!


 小山の上は落ち葉の絨毯。曇天なのがちょっと残念。数カット撮ったあとは、


 五條天神社を抜けて(ちょっと遠回り)、この輪は天神様の智の輪潜り?


 不忍池沿いを南下中に見事な銀杏を発見。


 不忍池を横断途中でお休み中の鴨をスナップ。近づくと目を開けました。


 こちらは別の個体。近づいてきたので、しゃがんでカメラを向けると...写真では歩いている様に見えますが...凍り付いてしまいました。(笑)


 谷中七福神や弁財天のある島には、ふぐ供養碑がありました。岸信介の揮毫とのことですが、それにしても池にふぐ供養碑とは?
 バックの池の中は枯れた蓮の林。


 不忍池を横断して振り返るとこんな感じです。こちらがわはボート池なので蓮は有りませんね。
 杭に留まっているのはなんとカモメです。東京湾から遠征中?


 不忍池西信号を渡って岩崎亭の脇、無縁坂を登ります。


 無縁坂の途中、ビルの谷間の講安寺、枝垂れ桜の咲く頃が良さそうです。門の左にある「還愚唯黙和」とはどういう意味でしょうか? ただ黙って平和に過ごすことは愚かに還ることである? あるいは愚かに還った様にただ黙って和をとること??

 東大へは鉄門から入って入院棟へ。上野からてくてくのコースでは最短ルートです。
 父親を見舞った後は新宿へ出てCDショップ2件をハシゴ、捜し物は見つかりませんでしたがマタチッチ/チェコフィルのブルックナー5番を購入。既に聞いた事がある演奏ですが、CDは持っていなかったので...。

 そして最後は中野で高校時代の友人達と忘年会。
 

 中野駅前の夜景です。初めて撮った...。(^^;;;


 サンモール(アーケード)の入口にはクリスマスイルミネーション。フジヤカメラはその昔、このアーケードを入ってすぐ左側にあった小さなお店でした。

 この歳になると、話題は病気や薬の話が多いですね。(爆)来年も元気で再会出来る事を約してお開きとなりました。

紅シジミ

2007-10-25 21:09:31 | デジカメ散歩
   


 ヒガハスで列車を待つ間、ふと足下を見ると紅シジミが居ました。この蝶、いつもはすばしこく飛び回っていて写真を撮るのが大変ですが、大分気温が下がって動きが鈍くなったのか、花に留まって暫くじっとしていましたので、簡単にスナップ出来ました。良く見ると黒い目玉が可愛いですね。

 黄色い花の名前が分かりませんが、この花は種が出来ると、先が尖った二俣の黒い種で、靴やズボンに沢山付いてきてちくちくと刺し、往生します。

ヒメアカタテハ

2007-10-04 21:45:07 | デジカメ散歩
 午後のヒガハス、線路際の花を入れて列車の写真を撮ろうと待っていると、綺麗な蝶が飛んできました。咄嗟に写真を撮りましたが、タテハチョウの仲間のようです。帰宅してインターネットで調べてみると、どうやらヒメアカタテハという蝶の様です。
 子供の頃から知っているルリタテハも、国蝶のオオムラサキも、タテハチョウの仲間、タテハチョウには綺麗な仲間が沢山居ますね。

 下は同じ時に、三脚を立てて構えている私の足にすり寄ってきた野良猫です。時々逢う猫で、この付近をねぐらにしている様です。あまり構ってやらなかったので、つまらなそうに列車を見ていました。

 ヒガハスは色々な出逢いがあって、列車を待つ時間も退屈しません。

 

 2007年9月24日撮影

大鉄道博覧会を見てきました

2007-09-02 19:01:03 | デジカメ散歩
 8月25日に両国の江戸東京博物館で開催されている大鉄道博覧会に行って来ました。

 両国駅の改札口を出ると、博覧会の大きな看板が目に飛び込んできます。C6244の写真は何処かで見た事があるなぁ...。帰ってから調べてみると、昭和40年(1965年)7月に交友社から刊行された「SL No.1」の表紙でした。(故臼井茂信氏が1964年2月に撮影されたC62重連急行まりもです)
 表紙はモノクロですが、実際にはカラー写真だったのですね。この写真や記事を見て渡道されたファンの方も多い事と思います。
 
 看板の立っている位置から右へ歩いて行くと江戸東京博物館ですが、この辺りは昔両国の地上ホームがあった場所の様です。千葉の大学へ通っている頃、総武線電車が両国駅に停まると、地上ホームに発着する総武線の急行列車などが見えたことを思い出しました。

 トラックバックさせて頂いた西乃湯先生のブログにもありましたが、展示品の中では、やはり故黒岩保美氏の描いた数々の蒸気機関車の原画が素晴らしかったですね。
 夕方の情景でしょうか、客車や蒸気機関車の側面の光りが印象的です。扇形庫の煙突からは煙が立ちのぼり、中に蒸気機関車が居る事が想像出来ます。給水塔の形も懐かしいですね。

 一番下は、実物が展示されていた、糸魚川のかわいいSL「くろひめ号」のキャブです。なかなかメカニックで気に入りました。




写真展を梯子してきました。

2006-10-29 09:46:05 | デジカメ散歩
 昨日(10/28,土曜日)は都内で2つの写真展を見てきました。

 最初は五反田のフジフォトサロンで友人とその仲間達が開催している「旅ゆけば線路際」です。いろいろなジャンルの素晴らしい写真が沢山有りましたが,その多くがデジタルカメラで撮影された写真とのことでビックリ,その画質の良さに更にビックリでした。きちんとプリントすると,デジタルでもここまで伸びるんですねぇ...。( ゜_゜;)

 会場に案内状があったので,続けて神田小川町のオリンパスギャラリーで開催されている「中国最后的火車」を見てきました。こちらは中国の蒸気機関車オンリーで,やはり良い写真が沢山ありました。既に大分無煙化されている様ですが,雄大な景色の中を行く蒸気機関車を一度見たら,病みつきになってしまうのでしょうね。

 小川町から神保町へぶらぶらと歩いて行くと,書店街ではブックフェスティバルを開催中でした。書店や出版社ごとに露店があり,高価な書籍が半額あるいは破格値で売られており,私も一冊購入して来ました。購入してきた本については明日...。
 

白鷺と戯れてきました

2006-10-17 21:39:14 | デジカメ散歩
 稲刈りの終わった蓮田の田圃には,何を啄んでいるのでしょうか,数羽の白鷺が食事中でした。お目当ての列車を待つ間,白鷺を狙ってみましたが,近づくと逃げてしまうし,農家の軽トラや,犬を散歩させる人が来ても逃げてしまうし...,苦労しました。

 上の写真は,列車を背景にいれるため,匍匐前進ではありませんが,しゃがんだままのにじり寄りで何とか15m位まで近づき,300mm相当のレンズ(ズーム)で撮影したものです。下の写真は少し短めの焦点距離ですが,トリミングしてあります。


虹が出ました

2006-08-30 22:00:44 | デジカメ散歩
 少し前の日曜日(8/20),あまりお天気は良くなかったのですが,夕方に晴れ間が出たので蓮田へ北斗星1号を撮影に行って来ました。
 北斗星を撮影したあと,東の空に綺麗な虹が出ているのに気がついてスナップした写真です。この後,太陽は直ぐに雲間に隠れてしまい,虹もほんの僅かな間の出来事でした。

 もう何年もここで写真を撮っていますが,虹を見たのも撮影したのも初めてのことでした。
 

蓮田のいたずらっ子

2006-04-20 23:27:19 | デジカメ散歩
 先日の夕方,蓮田で写真を撮影していると直ぐ傍にきじを見つけました。慌てて望遠レンズにて撮影した写真がこれです。もう一羽,うす茶色の同じ姿形の鳥が居ましたので,多分きじのつがいでしょう。

 ちかくで畑を耕している人に聞くと,このきじのことを良く知っていて,蒔いた種を掘り返されたりと,かなりのいたずらっ子の様です。
 
 以前にも鳴き声や遠目に姿を見たことはありましたが,これほど近くからハッキリ見たのは初めてでした。

マンホールの蓋

2005-12-25 12:29:11 | デジカメ散歩
 昨日,子供の荷物運びを手伝って千葉県松戸市まで行って来ましたが,松戸市のマンホールの蓋は矢切の渡しのレリーフなんですね。

 学生の頃読んだ「野菊の墓」(伊藤左千夫)で,矢切の渡しのことは知っていましたが,実際に訪問したことは有りません。友人から教えて貰った紅葉やあじさいで有名な本土寺にも行ってみたいし...,そのうち松戸付近をデジカメ散歩してみようかな。