あめつちの便り「土の音」🎵
「感謝の歌」(おぼろ月夜♪から)
菜花食み
山白くとも
香る春
山にはまだ雪が残るけれど、里の
菜花の柔らかい花茎やつぼみを味わ
えば、春の訪れが心身を目覚めさせ
ます♪
☆「感謝の歌」(オカリナ・朧月夜)
:https://youtu.be/UO5KhcluwsU
ヨメナなど「菜(ナ)」のつく植物は
、古来食用とされた野草や野菜といえ
ます。
「菜花」は「菜の花」や「花菜(はな
な)」とも呼ばれるアブラナ科の植物で
、特有のほろ苦さがあります。
アブラナ科の総称を一般に「菜の花」
と呼び、アブラナ科アブラナ属の花は
黄色く、「アブラナ」が代表的です。
料理教室では食事の前に、以下を歌
います。
<感謝の歌>(朧月夜のメロディー)
歌詞 上村 彰
1、母な~る だいちぃに
お日さ~ま 射して
こくも~つ 野菜たち
おいし~く 育つ
しぜん~の めぐみぃが
いのち~を 結ぶ
感謝~を 噛みしめて
いつも~健(すこ)やか
2、母な~る だいちぃを
雨が~潤(うるお)し
こくも~つ 野菜たち
おいし~く 育つ
しぜん~の めぐみぃが
いのち~を 繋(つな)ぐ
感謝~を 噛みしめて
いつも~康(やす)らか
◎元歌《朧月夜》(1914年・大正3年)
一、菜の花畠に 入日薄れ
見わたす山の端(は) 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて にほひ淡し
二、里わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中の小路を たどる人も
蛙(かはづ)のなくねも かねの音も
さながら霞める 朧月夜
「入日薄れ」夕日の光が薄くなって
「山の端」山の裾。山の麓
「にほひ淡し」ほんのりと明るい
「里わ」村里のこと
「蛙のなくね」蛙が鳴く声
「さながら」のこらず、すべて
「朧月夜」ぼんやりかすんで見える
春の月の夜。
■作詞の高野辰之は、長野県豊田村
(現在の中野市)に生まれ、隣の飯山
市で小学校の教師をしていた時期があ
った。
飯山市や中野市などを含む長野県の北
信地方一帯は江戸時代から換金作物の
「菜種」栽培が盛んで、春には一面の
菜の花畑が広がっており、その光景を
高野が朧月夜のモチーフにしたと想定
される(Wiki…)。
★「菜の花ごはん」“ケアごはん”→
:http://caregohan.jp/recipe/detail.aspx?id=224
「菜の花」に多いβカロテンは、体内
で必要量がビタミンAに変換され、皮
膚や粘膜を保護し、活性酸素を除去し
、免疫力を高め、風邪やがん予防など
に効果があるといわれています。
カルシウムやビタミンK、造血作用の
ある葉酸や、整腸作用のある食物繊維
、そしてビタミンCも多く、優れた有
用植物といえます。
〈菜の花の仲間〉
アブラナ科アブラナ属: アブラナ、
ミズナ、カブ、ノザワナ、コマツナ、
ハクサイ、チンゲンサイ、カラシナ、
タカナ、ザーサイ、ケール、カリフラ
ワー、キャベツ、ブロッコリー
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