おいしい朝ごはん

おいしい朝ごはん食べましたか 私はまだです

2016年はメディア革命が勃発した年として記憶されるだろう

2017年01月01日 11時08分25秒 | 今日の日記
2016年、活字メディアと地上波TV放送は、前年に引き続き衰退を続けた。
そして、2017年元旦の朝日新聞の別刷りに、広告特集の形をとりながらインターネットテレビAbemaTVの番組表が掲載された。
若者たち、いや大人たちですら、最新ニュースに接するのは、新聞やTVではなく、インターネットになっている。
しかし、TV視聴そのものは、依然として空中電波経由で楽しまれてきたのが実情だった。
ところが2016年におけるAbemaTVの一定の成功は、TV自体も、もはや空中電波経由ではなく、
インターネット経由で楽しまれるものに変容しつつあるこをあきらかにした。
新聞社であり、放送局の親会社でもある朝日新聞社自体が、この事実を追認した結果が、インターネットテレビAbemaTVの番組表の掲載なのだ。
たとえば日本のどこかで震度6の地震がおこったとき、私たちが放送局に期待するのは娯楽番組の提供ではなく、身近な地震情報だ。
そして2016年のAbemaTVはその期待に応えてくれた。

スーパームーンを月見するとき、あまり太平楽にはなれないのはやむを得ない

2016年12月31日 19時27分55秒 | 今日の日記
それでも。今年、スーパームーンで見る、中秋の名月は、息をのむほど凄絶に美しい月だった。

天体力学上の相互作用の詳細は、私には理解できない事象だ。

しかし、月が怪しいまでに美しいことも否定しがたい事実であり、それは、本当に好きな人には声をかけられないシャイな若者の煩悶にも似ている。


ウフィツィ美術館に展示されている絵と、観覧者の距離は、日本では考えられないくらい近かった

2016年12月31日 18時31分47秒 | 今日の日記
その絵は、間違いなく高校の美術の教科書にも掲載されている世界的名画のはずだ。
その名画が、分厚いガラス越しでなく、直接、ほとんど至近距離といっていいくらいの距離で眺められた。
本当は、その絵の前で、一時間は佇んでいたかった。

年の暮れに飲んだ白いポットに入ったダージリンティーは、心の中までとてもやさしく温めてくれた。

2016年12月31日 18時18分12秒 | 今日の日記
しかし、冷え切った体を温めてるには、濃く入れたホットコーヒーが一番なのも、間違いのない事実だ。
シュティフターは、石様々の中で、冬山で道に迷った幼い姉妹が、ちいさな魔法瓶の濃くて熱いコーヒーによって、辛くも命を取り留める話を描いた。
紅茶とコーヒーに優劣をつけることは、少なくとも私にはできないことだ。

5年前にはキャンドゥのバスタオルをよく買っていた。そのころ家には介護を必要とする人がいた。

2016年12月31日 18時05分51秒 | 今日の日記
だから、バスタオルは必需品だった。
毎日、大量のタオルが必要だった。
家にあった高級タオルが、瞬く間に消費されていった。

そんな時に、キャンドウのバスタオルは、とても役に立った。
だから、キャンドウに行った時には、一度に十枚は、まとめ買いしていた。

ありがとうキュンドウさん。
そのころのキャンドウのバスタオルは百円で、ダイソーの200円タオルと、ほぼ同質だったので、苦しい家計には、大助かりだった。


そして、彼女には、今治のバスタオルを買った。
彼女は、それを枕カバーとして、とても大切に使っていた。
あと数枚、今治のバスタオルを買ってあげておけばよかったと、後悔している。



今年のマイヒット商品は三菱鉛筆のユニのFです。

2016年12月31日 11時01分31秒 | 今日の日記
鉛筆というものが、こんなに滑らかに書けるものだということを、この年になって初めて知りました。
すらすらと、思うとおりにかけます。

たくさん書けてしまうので、そのあとで、肩凝りになってしまいますが、それは、たぶん自分の年のせいで、鉛筆がわるいわけではありません。

鉛筆は、削らなければ書けませんが、削りなれてくると、それも楽しみの一つになります。

鉛筆は、手に持った時に、とても軽く、そして、長時間使用しても手にやさしい筆記道具なのです。

けれども、コンビニエンスストアでは、絶滅寸前の商品ではあります。

忘れることができない年 それが2016年

2016年12月31日 08時25分32秒 | 今日の日記
忘れることができない年、2016年が終わろうとしている。
本当に、いろいろなことがあった一年だった。


そんな年の終わりの朝なのに、今朝は雲一つない快晴だ。
朝の光がまぶしい。

それは、きっと、悪いことじゃない。
暫くは、黒雲のことは忘れよう。

そして、新しい年に向かって、一歩踏み出そう。


読むことによって、癒される何かがある。ことに、村上春樹の小説の文章の場合。

2016年12月31日 00時39分10秒 | 今日の日記













海辺のカフカ〈上〉
村上 春樹
新潮社


この小説から、私は、実に多くの癒しを、受け取ることができた。しかし、そのことは、この小説がなまやさいしものでないことと矛盾しない。
けっして、やさしいだけの小説ではなかった。むしろ、読む者の胸につきささるほどに厳しい痛みを伴う小説だ。そして、そうだからこそ、心が癒される。体が癒される。

マックバーカーの味は全国共通だけど、餃子の王将の餃子は店によってみんな味が違う

2016年12月31日 00時27分02秒 | 今日の日記
餃子の材料は、どの店も同じだろう。
だけど、餃子が焼かれる店ごとに、違った個性の味になっている。
おいしい餃子を出す店で、餃子を焼く人の目は、いつも真剣だ。
焼きたての餃子にたっぷりの辛子をつけて、冷たい生ビールを、暖かい部屋で飲みたい。