おいしい朝ごはん

おいしい朝ごはん食べましたか 私はまだです

鳥羽国際ホテル別館旅館朝食

2005年08月25日 04時24分04秒 | Weblog
もともとがホテルなので、旅館でも朝食はバイキングだった。
大きなすり鉢に、大量の山芋のとろろが置いてあった。
大好物なので、小鉢に沢山取り分けて食べた。
きめ細かく仕上げてあるので、するすると入る。
味付けも絶妙で、芋の味を生かし、出し味を控えている。
おもわず、おかわりしてしまった。
朝食後、温泉に行くと、誰も入っていない。
広々とした露天の温泉に浸かると、旅の疲れが癒されていく。
湯口が工夫されて、格調のある温泉だ。
湯からは海は見えないが、僅かな潮風を感じる。
深い森の緑を借景にした庭を眺めていると、ずっと一日このお湯に浸かっていたくなる。しかし、当節、そんなにゆっくりはしていられない。



赤米と小茄子の朝食

2005年08月12日 04時48分00秒 | Weblog
お赤飯は、もち米と小豆で作る。
ところが、小豆を全く入れないでも、お赤飯のように炊ける米があるという。
古代米といわれる、その赤米を吉備路の旅の朝飯で味わうことが出来た。
五重塔や鶴を見た早朝の散策のおかげで、何杯でも食べられる。
ことに、小茄子の味噌漬けが赤米と良くあって実に旨い。

小茄子といえば、宮沢賢治も好物だった。
その賢治の詩の一編を愛知万博で聞いた。
万博瀬戸会場日本館の朗読劇だった。
寒サノ夏ハ オロオロ歩キ
素晴らしい構成と演出だった。
しかし、実際の万博会場はうだるような暑さだった。




朝飯前    その2

2005年08月01日 05時41分27秒 | Weblog
五重塔をありがたく拝んで宿舎に引き返えすと、どうも構内に鶴の飼育施設があるようなので、それを探検することにした。
池を過ぎ、坂を上ると大型の二つのゲージの中にそれぞれ親鳥たちがいる。
飼育係りの人が朝早くから世話をしている。
その向こうのゲージに、ひながいた。
鶴のひなは、体が大きい。背が高い。
それでも、羽の色は親鳥と異なって淡い茶色だ。
ひなどりの動作と表情は、ドナルド・ダックそのものだ。