本日発売「ＳＡＰＩＯ」で 『天皇論』欄外：小林氏のコメントは酷い！

【水島総】「皇統の維持」の意味するところとは[桜H21/12/3]

小林氏の「SAPIO」の欄外コメントはイカンねぇ。
水島氏は「国体破壊」とは言ってない、「皇統の断絶」と言ったのだ。
これは全然“恫喝”では無い。
それを今度は「この論法が恫喝」だと決め付けている。

小林氏曰く：
＞「陛下が女系容認なら従います。従いますが、皇統は断絶です。」この論法は恫喝である。
「目の前のコインをどうぞ取ってください。私はあなたに差し上げます。ただし、その腕は断絶されます。」こう言ってるのと同じだ！＜

↑：この小林氏の論法、ワシには理解出来ん。
やはり、小林氏の水島氏に対する批判は間違っている。

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「SAPIO」のP56を読んで、「伏見の宮家」は600年以上前の系統か～！？」と驚いた貴方は、
万世一系・南北朝・天皇陵の一番下の段落を読んで「へ～～！」と感嘆しよう！↓


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＞ところが「纂輯御系図」（元老院　一八七七年）には、
「貞成親王　母西御方、父不詳、以権中納言藤原実治女治子為養母」とある。
この「父不詳」は、その後の養女の記述からも「母西御方」のことであるが、熊沢天皇擁護派は、貞成親王に父が不詳だと主張する。
実父は足利義満だというのだ。
しかも父栄仁親王の死去した一四一六年の翌年長兄も死去したので、
貞成親王が家督を相続したが、これも怪しいとする。確かに足利義満の素行は怪しいが、
年が合わないようだ。

★長島銀蔵『皇統秘史』(著者刊　一九六六年)、市川元雅『後南朝新史』(南正会　一九六七年)
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↑：孝明天皇までの皇祖は“足利義満”（第56代清和天皇の子孫？）だと云う・・・。
もう、こうなったら熊沢天皇も三浦天皇も大室天皇も、ワシは認めてやる！！
いや、我々みんな、アマテラスの子孫だから、誰でも良い！万世一系のために、
「我こそは！」と思うお方は皇室にお入りなされ！！


はたして小林氏は、
明治天皇が貞成（さだふさ）親王の父を　敢えて「父不詳」としたことを知っているのだろうか？
これは、天皇の歴史に対する“ドえらい”介入だぞ！？


ワシの意見は結局ねぇ、
皇位継承は皇太子殿下と秋篠宮殿下のお二人でお決めになれば宜しい。
まぁ、どちらかと言えば
せっかく明治から４代続いたんだから、５代、６代と男系でいってもらいたいのはやまやまだけど。