落合博満監督と川上哲治監督と仰木彬監督と長嶋茂雄監督。

2011-09-23 | スポーツ
落合監督、電撃解任発表 後任に高木氏

落合監督に対する突然の解任発表じゃ!
しかしねぇ・・球団経営は難しい。
監督はチームを勝たせる事が全て。
営業担当は収益を上げてナンボ。
オーナーは当然、儲かる手段を選ぶ。

なんぼチームが強くても、昔の阪急ブレーブスの様に、客が少ないと利益があがらない。

常勝巨人の川上時代はON砲の二枚看板が居たのと、読売のオーナーの手腕で人気があった。
長嶋監督は自分自身がお客を呼んだ。
仰木監督はイチローやパンチ佐藤を上手く使った。
ついでに野村監督は野球の質を高めた。

一方、落合監督は素晴らしい。
選手としても監督としても・・・。
だけれども職業野球はある意味“ショービジネス”である。
観客がグランドに足を運んで『楽しい!』と感じさせるか否かが重要なのである。
中日ファンは、どう感じてたんだろう???

もしも本当に過去7年間で黒字が出なかったのならば、解任はやむを得ない。
大事なのは『費用対効果』。
少ない投資で大きな利潤を上げれば、極端な話、最下位だって構わない。

>「契約書通り。こういう世界」

落合はこの様に言ったらしいが、正しくその通り。

今後、落合に『ウチのチームの監督に来てくれ』と言う球団が現れるかどうか・・。
なかなか難しいだろうなぁ。