本日5月9日からプロ野球交流戦がスタートします。
ペナントを制する上で交流戦の位置づけは大きいですね。
「交流戦は5割でいい」と言っていた昨年の中日落合監督は5割どころか12球団9位の成績で交流戦で勢いに乗った阪神を1度も追い越すことなく優勝を逃してしまいました。
昨年交流戦を制したロッテが日本1になったことからも交流戦の重要性がはっきりしています。
■出走表/単勝・複勝オッズ
05交流戦 |
単勝 | 複勝 | 05交流戦 勝敗 |
現在の 勝敗 |
現在の 順位(着差) |
近5走の 勝敗 |
①ロッテ |
6.0 | 1.5~1.9 | 24①11 | 18-17 | パリーグ5位(2.5) | 1-4 |
②ソフトバンク |
5.5 | 1.4~1.7 | 23①12 | 19-15 | パリーグ2位(1.0) | 3-2 |
③阪神 |
6.4 | 1.6~2.1 | 21②13 | 17-12 | セリーグ3位(3.5) | 3-2 |
④巨人 |
2.3 |
1.2~1.5 | 18④14 | 21-9 |
セリーグ1位(-) |
3-2 |
⑤ヤクルト |
33.5 |
4.4~7.3 | 20-16 | 11-18 | セリーグ5位(9.5) | 1-4 |
⑥横浜 |
65.7 | 7.6~12.0 | 19-17 | 8-20 | セリーグ6位(12.0) | 1-4 |
⑦オリックス |
22.2 | 3.3~4.6 | 17③16 | 18-16 | パリーグ4位(2.0) | 3-2 |
⑧西武 |
8.5 | 1.9~2.6 | 18-18 | 20-14 | パリーグ1位(-) | 2-3 |
⑨中日 |
9.3 | 2.0~2.8 | 15-21 | 16-10 | セリーグ2位(3.0) | 3-2 |
⑩日本ハム |
16.5 | 3.0~4.2 | 12②22 | 19-16 | パリーグ3位(1.5) | 4-1 |
⑪広島 |
36.3 | 4.5~7.5 | 11①24 | 12-16 | セリーグ4位(8.0) | 4-1 |
⑫楽天 |
144.4 | 19.3~29.5 | 11-25 | 9-25 | パリーグ6位(11.0) | 2-3 |
■上位人気馬の診断
☆1番人気はダントツで巨人
両リーグ通して唯一連敗がなく、リーグ対戦成績でも負け越しているチームがありません。
セリーグ勝率は驚異の7割。
セリーグには敵は見当たらず、あとはパリーグとの力関係だけでしょう。
低迷した昨年でさえ4位に入賞しています。
地力アップの今年は更なる上昇が見込めます。
☆2番人気はソフトバンク
12球団トップの防御率が光ります。
バッターはたいしたことありませんが、斉藤、新垣、杉内、和田、寺原と投手陣はそろっています。
問題なのはゲーム終盤のクライマックスでしょうね。
三瀬劇場、馬原劇場の開幕はこの交流戦でも見るチャンスはありそうです。
☆3番人気はロッテ
昨年の覇者ですが昨年ほど絶好調ではありません。
渡辺、清水の両エースもパリーグでは打者も慣れてきており、最近打ち込まれるケースが目立ちます。
ただ地力は上位なのでこの交流戦を契機に復活してくるかもしれません。
☆4番人気は阪神
JFKが万全でない今年でさえ防御率はリーグ1位です。
攻撃陣では金本の老化、今岡のやる気のなさ、赤星の盗塁率の低下などがやや気がかりです。
昨年は交流戦の好調さを持続したことがペナントを制した要因にもなりました。
今年も目が離せない存在です。
☆5番人気は西武
ロッテ、ソフトバンクのエンジンのかかりが遅くて混戦パリーグの1位にいます。
パリーグ1位なのに地味なのはそのせいかも知れません。
今年はエース松坂がプロ人生で最高のできのようです。
次は馬単オッズ↓