森進一 勝手に歌詞加えて作詞家激怒(スポーツニッポン) - goo ニュース
怒る気持ちもわからなくはないけど(どうでもいいけど)またまたどうして今頃になってって気がするね。
この川内康範って作詞家の先生、86歳のおじいさんで会見では何を言ってるのかさっぱりわからない。
自分で作詞した「おふくろさん」だって歌詞カードなしでは(歌詞カードがあっても)歌えそうもない感じ。
そのくせ思い入れがあるのどうのとか言ったってそれは森進一が歌ってヒットしたからだよ。
思い入れがあってもヒットしなきゃ作った本人だって忘れちゃうだろうし。
この大先生、会見の途中、唐突に煙草に火をつけて吸いはじめちゃった。
余計なお世話だろうけどこんなじいさんを養わなきゃならない家族は大変だろうね。
森進一は一言言っておけばよかったのかな。
義理・人情の人だから、それを通せばここまで問題にはならんかっただろうね。
でもこの「おふくろさん」
どこかでこの曲を聞くたびにこの騒動を思い出すことになりそうだね。
まあ、私がカラオケでこの曲を歌うことはありえねーのでどうでもいいんですが(歌ったこともありません)
「襟裳岬」「港町ブルース」「冬のリヴィエラ」は歌ったことある。
さて、
「おふくろさん」の時代には作詞、作曲、歌手と分担されていたけど、今では作詞くらいはできる歌手はわんさかいる。
作曲も含めて全部やっちゃう人もいっぱいいる。
それだけ作り手と歌い手との距離感がなくなってるってこと。
今作詞家になりたいって人はあまりいないよね。
作詞家って募集してないよね。
今ならちょっとした阿久悠に誰でもなれる。
ブログだってそう。
誰でも書けちゃう。
ほとんどがある程度のレベルにはあると思う。
だから今の世の中に川内先生が生まれたらただの人だよね。(イイスギカア?)
そのプロが作った歌を、本人に無断で改変した。
これじゃあ怒っても仕方の無い事だと思いますよ。
事実上「メシのタネ」に泥塗られた格好ですから。
ただどうも記事を読んでいると、ずっと以前に連絡はしていたはずなのに伝わっていなかった、とかって言ってるけど、果たしてどちらが本当なのか。
確かに、もうずっと前からアレンジ版もCDにして売っていたのに、何を今更、と思う気持ちも判らないでもない。
しかし、やはり作詞作曲を全て自分1人の手で成したのでない以上、共同制作者に敬意は払ってしかるべき。
森さんが歌ったからこそヒットしたって言っても、その森さんは、自分でゼロから歌詞を作れなかったから作詞家のお世話になったんだから。
ミスチルやサザンやユーミンなどのように自分で作って歌う人たちなら何も問題はないわけです。
森さんのお母さんは自殺までして、それもさらにこの曲を世に浸透させた、自分の壮大なストーリーがバックボーンにはあります。
今回の件は森さんが謝罪して収まりそうな気がしますが、どうでしょうか?