ふじのはな鍼灸院

ふじのはな鍼灸院は岡崎市大門にあるレディース鍼灸さいとうの岡崎分院です。

コロナの影響?ぎっくり腰が急増 その対処法とは

2020年05月19日 | 整形疾患
こんにちは
 
愛知県岡崎市にある
 
ふじのはな鍼灸院です
 
GWを過ぎたころから
 
いっきに夏日になりましたね
 
一方で急な雷雨や
 
夜間の気温の低下など
 
体調を崩しやすくなっています
 
 
とくに注意したいのが「ぎっくり腰」
 
実はいま、流行しているのではと思うほど
 
患者さんのぎっくり腰が増えています
 
 
今年は新型コロナウイルスの影響で
 
自粛中に畑仕事や家の片づけなど
 
普段動かさない筋肉を酷使した人が多く
 
さらに気圧・気温変化により
 
ぎっくり腰になりやすい
 
状態になっています
 
他にも
 
テレワークで慣れない机での長時間作業
 
自粛でごろごろしていて
 
休み明けに急に動いた など
 
疲労がたまりやすく
 
ぎっくり腰を起こしやすい状況が
 
これでもかと重なっています
 
 
トイレから立つ時
 
洗顔しようとかがんだ時など
 
何気ない動作で痛みはやってきます
 
最近は20~40代の若い世代の
 
ぎっくり腰も増えていて
 
この時期は特に注意が必要です
 
 
ぎっくり腰の原因は
 
筋肉や骨、椎間板などの
 
トラブルが考えられますが
 
基本的にレントゲン検査には
 
うつらないため
 
はっきりとした原因はわかっていません
 
普段腰痛やヘルニアなど
 
何か要因となるものがあるかで
 
処置は変わってきますが
 
基本的に腰におこる「ねんざ」
 
のような状態といえます
 
 
ぎっくり腰になってしまったとき
 
一番いけないこと
 
それは
 
「ずっと安静に寝ていること」
 
です
 
これをしてしまうと
 
炎症を起こしている筋肉が
 
そのまま固まり
 
次に動かそうとした時に
 
激痛が走ることになります
 
ですから
 
少し痛いのは我慢しながら
 
できる限り
 
「いつもの生活を送ってもらう」
 
ことが重要です
 
もう一つ大切なことは
 
「冷やさない」ことです
 
どうしても痛みが強いと
 
湿布を貼ってしまいがちですが
 
冷えて筋肉が固まりやすくなる
 
血流が悪くなることから
 
逆に治りが遅くなってしまいます
 
なので
 
少し温めてあげることをおすすめします
 
しかし和らげることはできても
 
自分で完全に治すことは難しいです
 
初めてのぎっくり腰は
 
比較的治りが早い傾向にありますが
 
繰り返し起こせば
 
治りにくくなってきます
 
 
鍼灸治療では
 
炎症を引かせながら
 
筋肉を緩めて痛みを抑え
 
またぎっくり腰にならないよう
 
予防することができます
 
一番大切なのは
 
痛みが強くなる前に
 
早く治療して早く治すこと!
 
やってしまった!と思ったら
 
できるだけ早くご来院ください
 
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