ふじのはな鍼灸院

ふじのはな鍼灸院は岡崎市大門にあるレディース鍼灸さいとうの岡崎分院です。

GO TO Shinkyu! ワクチンより確実なお灸を体験

2020年09月25日 | レディース鍼灸通信
こんばんは
岡崎市のふじのはな鍼灸院です。
 
 
新型コロナウイルスの薬はいつできる?
もともとウイルスに効く薬ってなんでしょう?

WHOの9月9日時点のまとめによると、
現在、臨床試験に入っているCOVID-19ワクチン候補は35種類。
 
ロシア保健省は8月11日
国立ガマレヤ研究所(モスクワ)が開発したCOVID-19に対する
ウイルスベクターワクチン「スプートニクV」を承認したと発表。
 
COVID-19ワクチンの承認は世界初ですが、
同ワクチンはまだ臨床試験を実施している段階で
安全性や有効性には疑問の声も上がっています。
 
少しずつ世間は動き出しているとはいえ、
冬にかけインフルエンザの脅威もあり
油断はできない状態です。

今回は、自分を守る免疫に関わるお話をします。


人間の免疫には自然免疫と獲得免疫という
免疫の働きがあります。
自然免疫とは細菌などが入ってくると、
マクロファージなどが食べて体を守ります。
 
一方ウイルスは、
食べる前に直接細胞に入り込んでしまうので、
免疫細胞が抗体という薬を作ってからウイルスを攻撃します。
 
だからウイルス感染は薬がないのです。
ワクチンは抗体を作らせるためのものなのです。
 
そして、獲得免疫は白血球のリンパ球なのでそれが多くないといけません。
 
ここで登場するのが『お灸』。
 
お灸は白血球を増やす作用があります。
 
 
 
白血球のリンパ球には
  • NK細胞(細胞傷害性自然免疫において機能)
  • T細胞(細胞性、細胞傷害性適応免疫)
  • B細胞(液性、抗体による適応免疫)

    があります。
 
お灸でヘルパーT細胞が増えます。
ヘルパーT細胞はB細胞に抗体を産生させたり
マクロファージに病原体を食べさせる指令を出す細胞です。


まとめると

 
お灸をすることで
 
ウイルスの抗原提示
 ↓ ↓ ↓
リンパ球が抗原を認識・記憶
 ↓ ↓ ↓
抗原に特異的なヘルパーT細胞が活性化・増殖
 ↓ ↓ ↓
抗原に特異的なB細胞が活性化・増殖
 ↓ ↓ ↓
★★★★★★★★
★★抗体産生★★
★★★★★★★★
 
という反応が活性化し免疫力の高い状態が維持されます。

お灸は、アフリカなどの医療を受けられない国民が多い国で

結核、エイズ、結核とエイズとの重複感染、薬剤耐性結核
といった問題の対策として、
安価で自分でもできるお灸で
免疫力をあげるプロジェクト Moxa Africa が実施されています。

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愛知県岡崎市大門5丁目1-21
TEL:0564-73-5189

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