ふじのはな鍼灸院

ふじのはな鍼灸院は岡崎市大門にあるレディース鍼灸さいとうの岡崎分院です。

子どもの喘息発作、少しでも良くするには?

2022年10月06日 | こどもの症状

みなさん、こんばんは

岡崎市の女性・小児専門鍼灸院

ふじのはな鍼灸院です

 

急に肌寒いほどの気温になりましたね

季節の変わり目や冷たい風が吹く

まさに今の時期

「喘息発作」が出やすい季節です

 

薬を使うのは控えたい

咳でしんどそうなのを

見ていることしかできないのがつらい・・

お子さんの喘息に悩んでいるママ・パパ

「小児喘息」は薬以外にも

治療方法があるのをご存知ですか?

 

 

喘息発作は

・咳が長引く

・ゼーゼー、ヒューヒューと

喘鳴(ぜいめい)が聞こえる

・横になると息苦しい

・息が吸いにくくなる(息を吐く時間が長い)

・胸の下あたり(みぞおち)が凹んでいる

という症状がみられます

 

 

小児喘息の約95%

アレルギーによるものです

主にダニやホコリ・花粉

動物の毛やフケなど

生活の中で見えないものに反応します

また冒頭でも言ったように

季節の変わり目や冷たい風を吸い込むことで

起きやすくなります

 

発作が出たときやその予防として

病院で処方され使っている

・ステロイド剤

・抗アレルギー薬

・気管支拡張剤

などの薬は

何回も使用していると慣れてしまい

効果が薄れる場合があります

 

大事な成長期にたくさんの薬で

喘息をコントロールするのではなく

「小児はり」を取り入れてみませんか?

 


小児はりは、刺しません

皮膚をつついたり、さすったりします

「はりに薬がついているの?」

とよく聞かれますが

はりでツボを刺激することで体の細胞が活性化し

「治そう!」という働きが体の中で生まれます

 

 

普通私たちが呼吸をするときに

鼻や口から肺にかけて通る「気道(気管支)」は

酸素を肺に届ける働き 

外気からのバイ菌やアレルゲンを

痰として押し上げ体の外に押し上げる働き

をおこなっています

 

喘息の患者さんの場合

アレルゲンなどの刺激を受けることにより

気道(気管支)内の粘膜が荒れてしまい

炎症が起きます

炎症がおこると気道が細くなってしまい

呼吸がしにくくなります

これを何回も繰り返すことにより

気道の修復に時間がかかり

普段の働きをすることができなくなります

 

そのため喘息治療は

発作が出ているときだけ治療を行うのではなく

出ないように予防することも大切です

 

発作が出ていないときも

「気道の傷を修復している」と思ってください

 

 

喘息発作の治療・予防は

胸や背中にある呼吸器のツボに

はりやお灸をします

治療をしていくことで

気道を広げる働きも促進させ

免疫力や体質が変化していくことで

発作が出にくくなります

と同時に、気道の修復も

自分の免疫や細胞の力で治そうとします

 

急な発作が出た時

はり・灸の治療で落ち着かせることが

できますので安心してご来院ください

 

 

小児喘息は、小学校入学前のお子さんが

90%以上発症するといわれています

発作の重症度によって発見が難しいこともあります

 

「あれ、普段と様子がおかしい?」

毎日一緒にいるからこそ気づける小さな不調に

早めに治療を始めることが大切です

まずは悩みを話してみませんか?

 

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