ふじのはな鍼灸院

ふじのはな鍼灸院は岡崎市大門にあるレディース鍼灸さいとうの岡崎分院です。

脱・痛み止め!女性に多い片頭痛の治療法

2021年05月22日 | 頭痛

こんにちは

岡崎市の女性・小児専門 鍼灸院

ふじのはな鍼灸院です 

 

観測史上2番目に早く梅雨入りした今年

予想される長雨に

早くも不安の声もあがっています

 

とくに不安感が強いのが

頭痛持ち」の患者さんです

低気圧による毎日のズキズキ頭痛に悩まされ

そんなに薬ばかり飲んでいられない、と

鍼灸院に来院される方が増えています

 

鍼灸が頭痛にいいの?

と思われる方も多いのではないでしょうか?

実はWHOも

鍼灸は片頭痛に効果がある

と認めています

 

 

○片頭痛のメカニズム

脳の血管が普段より広がり

三叉神経に炎症物質が触れ

刺激されることで

片頭痛が起こると考えられています

また片頭痛発作の前兆(前駆症状)として

チカチカとした光が見えることがありますが

これは脳の血管が収縮し

脳の血流が少なくなることで起こります

 

○原因

ストレスや疲労・寝不足などの生活習慣の乱れ

低気圧や女性のホルモンバランスなどが

主な原因です

また遺伝することがあるので

家族に同じ頭痛をもった方がいたりします

 

もっと詳しく知りたい方はこちら

 

 

片頭痛が起きた時

我慢をする もしくは

痛み止めを飲む

という方がほとんどだと思います

痛み止めと鍼灸の効果を比較してみます

○薬の効果

★痛みをブロック

中枢神経や末梢神経に作用し

痛みを感じるための「受容器」に蓋をし

発痛物質をブロックすることで

痛みを感じないようにします

 

メリット

・安く手に入る

・すぐ飲める

デメリット

・効果が出るのに時間がかかる

・根本的な解決にならない

・手放せなくなる

・他に服用してる薬と飲み合わせや

 胃が荒れる危険性がある

 

○鍼の効果

★血流促進

血流不足で硬くなっている頭の筋肉に

鍼をすることで血液(白血球)が集まり

筋中の血行が良くなることで

頭痛が出ている付近の筋肉が柔らかくなり

炎症物質の発生を抑えます

 

★痛みの調整

炎症が起きた場所からは発痛物質が出てきます

その発痛物質により三叉神経が敏感になることで

片頭痛が出始め

また頻繁に起こることで痛みの閾値が下がり

少しの刺激でも激痛が起こるようになってしまいます

炎症部位に鍼をすると停滞していた発痛物質が流され

痛みが引きやすくなり

痛みの閾値を正常にしていきます

 

★自律神経の調節

片頭痛には脳の視床下部という部分が

大きく関わっているといわれています

この部分は自律神経や女性ホルモンをつかさどっているので

ストレスなどによる自律神経の乱れは

頭痛持ちの人にはかなり注意すべきところです

鍼灸治療は自律神経を落ち着かせ

そもそも頭痛が出にくいようにしていきます

 

メリット

●副作用がない

●即時効果が出やすい

●予防としても効果があり

    頭痛が出なくなることもある

●女性ホルモンや眼精疲労など

    原因に応じた治療ができる

●妊娠中や小さなお子さんでも

    安心して治療できる

デメリット

・薬に比べると高い

・治療を受けるための時間が必要

 

〇痛み止めから抜け出したい!

片頭痛はとくに市販の鎮痛剤では効果が出にくく

何錠も飲んでしまう人も少なくありません

しかしそれでは身体への負担が大きく

胃腸の不調など別の症状を引き起こしたり

飲み過ぎると薬物乱用頭痛になることもあります

 

一人一人ちがう原因を根本から

しっかり治療できるのが鍼灸の強みです

ただ痛みを抑えるだけではない

本当に身体のことを考えた

安心な治療をしていきませんか?

 

梅雨時期や生理周期などによる頭痛でお困りの方は

お早めにご連絡ください

 

レディース鍼灸さいとう岡崎電話


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