久しぶりに珍しい魚が獲れたので直売所で購入。
オオモンハタっぽい!
実物は初めてなのでちょっと自信なし。
隠岐で言う「アカミズ」(キジハタ)に似て体には水玉模様があるけれど、
一見してなんか違う雰囲気を持っている。
これで30㎝前後。
ハタの仲間はマハタやクエなど大型化するイメージがあるけど、オオモンハタは大きくなってもこのくらいまでらしい。
尾びれが特徴的な形をしているらしいけど、傷ついていてわかりにくい。
胸鰭も傷ついている・・・
ヒレが弱いのかな?
捌いてみると小型ながら御覧の通り脂がのっている。
前に紹介したバケアカムツやニセタカサゴのように南方系の魚が北上して隠岐で獲れた場合、
通常の生息域より低い水温に対応するため身に脂がのる説があり、今のところどれもそう言えそうだ。
捌くとねっとりとした脂が包丁にまとわりつく。
これは期待できますな。
初めてなので、半身は刺身にしていただく。
身に脂が光っているのがおわかりか。
皮目の色はアカミズよりは華やかな色合い。
美しく、そして美味しい。
半身はちょうどハーブとレモンを貰ったので、洋風の煮つけに。
2枚におろした状態で塩をして下準備。
水に塩、オリーブオイルを垂らしたフライパンで煮ていく。
ディル、イタリアンパセリをちぎって食べる直前にレモンを絞る。
この魚は何をしても美味しいんだろうな。
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