うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

日音協の機関紙『音楽運動』から、「はたらくものの音楽祭」

2013年11月09日 | 活動報告

 日音協の機関紙『音楽運動』にて、日音協 松本敏之 さんによる、「第46回はたらくものの音楽祭」の報告がありましたので、皆様にも紹介します。

 10月5日、6日、日音協は連合滋賀など滋賀県実行委員会の強力なご支援をいただき、第46回はたらくものの音楽祭を、滋賀県大津市/ピアザホールで開催しました。5日、6日それぞれ200人が参加しました。 音楽祭は、10月5日13時、大音楽会1をおうみ少年少女合唱団(連合滋賀が設立)が「わが故郷おうみ」などさわやかな合唱を披露して開会。川瀬さん、西藤さん、坂口さんの司会で、中央実行委磯野委員長(日音協会長)と滋賀県実行委山田委員長が主催者としてあいさつしました。
 サークル演奏に続いてスポットライト①小島力さんの「詩集『わが涙滂々』より」。福島原発事故により強いられた避難生活での悲しみと怒りを表現しました。 支部の演奏が続いて、大音楽会の最後に日音協ソング選考として、今年の応募曲8曲(うち3曲は支部演奏の中で演奏済み)を演奏いただき、1票投票をいただきました。 19時から会場を大津プリンスホテルに移して、全国交流会。 古谷さんの司会で、各支部の「一発芸」(というには手の込んだ芸も!?)の披露もあ
り、なごやかににぎやかに交流しました。
 10月6日は10時に、自治労音楽協議会滋賀支部の、地元の実力を見せつける演奏で大音楽会2オープニング。 再びサークル演奏があり、そしてスポットライト②NPO法人マイペースプロジェクト(JERRYBEANS)。「心に闇をもった人」に力と勇気を与える演奏とダンスのような表情豊かな手話で、アンコールの大きな声が飛びました。 支部、広域ブロック合同、労組全国組織の演奏があり、中央実行委員会企画のメーデー合唱団。ショスタコーヴッチの難しい合唱もこなしました。 全逓全国音楽協議会の演奏をもって大音楽会2を閉じ、シングアウトの後、日音協ソング選考結果の発表。残念ながら入選曲はありませんでしたが、「フクシマをくり返すな」(詩・曲=狭石啓子)が佳作に、そして「空を見上げて」(詩・曲=甲屋文史)が奨励賞に選ばれ、磯野中央実行委員長から表彰されました。 松本中実委事務局長がまとめの中で、来年は6月21日、22日に札幌市で第47回はたらくものの音楽祭を開催すると述べ、北海道支部の磯野さん、佐藤さんのあいさつを受けました。『インターナショナル』を全体合唱して、2日間の音楽祭を閉会しました。 (松本敏之)

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