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基地被害で苦しんでいる沖縄県民に、日米両政府は、県民の声を無視して、世界一危険な住宅密集地にある普天間基地に欠陥機オスプレイ配備を追加強行し、連日、労働団体、市民団体の波状的な抗議行動が、普天間基地のゲート前で、あるいは、宜野湾市役所前で行われています。
そうした中、第3回の合宿を行いました。(初期に一回行っています。、昨年が再建して一回目、通算で3回目となります)
沖音協10人の会員の中で、8人が参加しました。女子の参加がなくて少しさびしいです。場所は、恩納村のなびービーチ、宿泊は、近くのホテルです。合宿といっても、まだまだ名ばかりで、「絆を深める」ということをメインテーマにしています。
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合宿第一講座は、10月の「はたらくものの音楽祭」にむけて、舞台発表を行う「平和の日々をとりもどそう(沖縄に、日本に軍隊はいらない)」の練習です。今回、はたらくものの音楽祭に参加するのは、山城、浜元、平良昌史、泰の4人で、この歌は、泰さんのお気に入りで、普天間基地野嵩ゲート前の「ゴスペルを歌う会」といっしょに歌っているそうで、沖音協としても、ぜひ歌いたいことで、みんなで練習しました。
続いて第二講座は、日音協ソングとして申し込みをした「ニライの海」を、全体練習を行いました。この曲は、沖音協初期(1990年ごろ)に、泰さんが作った詩に、冲音協副会長の知念さんが曲をつけたものです。1番と2番しかなかったのですが、私(平良)が3番の詩をつけて、今年の、5・15平和行進県民大会の舞台で発表しました。モット、全国に広げたいので、今回日音協ソングに申込みしました。それを、冲音協の持ち歌として、しっかり練習しました。
2つの講座が終わった後は、それぞれの発表会を行いました。
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そばで聞いていた女性が、手を叩きながら聞いていました。子供が、「あの人たちプロ?」と、そばのお母さんに聞いていました。お母さんが何て答えたかは聞こえませんでした。 日が暮れた後、ホテルに移動し、夜遅くまで交流しました。
交流会では、それぞれの想いと政治の現状を変えるためにいろいろな意見が出されました。出された意見を一つ一つ整理しながら、具体化していきたいと思います。夜食のラーメンを食べて、合宿は終了しました。
、新しい歌を覚え練習し、夕食交流では、日ごろそれぞれが大切にしている歌を披露しあい、これからのそれぞれの生活や活動での決意表明をしました。