うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

奇跡の1マイル、音楽で世代をつなぐ

2014年02月24日 | 活動報告

2月23日(日)に行われた、那覇の国際通りトランジットモール路上ライブ演奏の状況です。この取り組みは戦後、米軍政の許可を取り、「アーニーパイル国際劇場」を建て、そこから、文化を発信し、、「奇跡の1マイル」といわれ発展した国際通りを、世代をつなぎ、再度音楽をとおして活性化させようと、「国際通り県庁前商店振興組合」の江洲さん(写真①)と小一バンドの彰一さん(写真②)と みやぎこういち さん(写真③)の思いを沖音協も協力しながら実現したものです。

今回の路上ライブのコンセプトは、国際通りの活性化です。「国際通り」は、戦後の焼け野原から目覚しい発展を遂げ、今のテンプス館のところに、「アーニー・パイル国際劇場」があったのが、名前の由来です。この劇場を、米軍政が認めさせるために、アメリカの従軍記者を代表し沖縄戦で亡くなった「アーニーパイル」を冠した劇場名にし、ここから、映画館や民謡など戦後の娯楽文化が発信され、人が集まりだし、発展した。長さがほぼ1.6Kmで1マイルであることから、「奇跡の1マイル」とも呼ばれました。私も小学...4年生の頃から、歩いて遊びに行った繁華街であり、那覇市に住む人だけではなく、中北部からもバスで遊びに来た、憧れの地域です。そうした歴史を知らない人が増えていますが、トランジットモールに合わせて、路上ライブや空き店舗や空き空間を活用し、文化を発信することにより、世代間の絆を強め街が活性化することを願っています。
 次回は、6月に予定していますが、賛同する人を募集しています。①準備から後片づけまで一緒にできること、②趣旨に賛同し、オリジナルを追求することが条件です。

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共闘は、ハーモニー

2014年02月13日 | 近況報告

 沖縄には、常に共闘という概念があり、まとまれば強いと言われています。

自民党と公明党が連携するようになってからは、自公対反自公という枠組みを目指します。

それでも、負けることのほうが多いです。

 負けたからといって、嘆く必要もありません。争点を明確化にすることにより、相手陣営も私たちが訴えていることに共感せざるをえないからです。

 この20年の闘いで、得られた成果は、

 ① 沖縄の基地の整理縮小、負担軽減
 ② 日米地位協定の見直し
 この2点で、保守も革新も一つにまとまったことです。

 逆に、保守もこの2つを認めたために、平和課題が選挙の争点とならずに、革新陣営が負ける結果となっています。
 自公との対立軸、反貧困、雇用対策、脱原発などを明確に争点化しないといけません。 

 今回の東京の都知事選挙について、脱原発を強く訴えたために、桝添さんも脱原発だといっていました。原発推進の安陪政権に対して、脱原発の政治勢力を増やすことにはつながったと思います。

 脱原発、反TPP、反戦、反貧困など人権を守る勢力を増やすために、一人一人が政治をあきらめないで、関心を持ち続けることが大事です。

 選挙に勝ったとて、巨大な官僚組織に対抗するためには、それを支える民意が大事です。大企業の広告収入に頼るマスコミの情報に対抗する、正しい情報ネットワークが大切です。

 アラブの春は、SNSを活用した、ジャスミン革命といわれました。秘密保護法を制定し、不都合な真実を隠す政権を、情報公開する民主的な政権に変えるのは、私たち一人ひとりの意識が変わればできることです。
 あきらめずに、出来ることからコツコツとやっていこうと思います。 (事務局長 平良昌史)

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高江サウンドパレード&県庁前Picnic !

2014年02月11日 | 活動報告
2月11日の建国記念日に  「高江サウンドパレード&県庁前Picnic !」 写真1:県庁前出発
高江から ゆしりてぃちゃ~びたん!(寄りあつまってきました!) がありました。

 辺野古新基地建設に合わせて、やんばる東村の「高江」で、オスプレイパッドの建設が強行されています。「高江」で座り込みをしている仲間が、そんな「高江」を知ってもらうために、「高江サウンドパレード&県庁前Picnic!」を行いました。

 FB仲間からの情報がありましたので、冲音協のメンバーに私(平良)から、打診し、参加することにしました。参加メンバー...は、「山城、嘉数、平良、泰」の4人です。
 安里睦さんは、準備を手伝ってくれました。泰さんは、早い時間から完全参加です。

写真2(左から 泰、山城、嘉数、平良) 
 
山城さんが、サウンドデモ用に買った電池式のアンプに、嘉数さんのアコースティックギターをつなぎ「沖縄に基地はいらない」、「レッツ シング ア そんぐ」、「グッド バイ アメリカ」を、歩きながら歌いました。

ユーチューブ http://www.youtube.com/watch?v=jbm5-CGGFnI


 私は、拡声機を肩からかついで歌ったのですが、重たかった~!キャスターが必要と思いました。

 歩きながらですので、嘉数さん用の譜面台も工夫が必要です。

 サウンドデモは、周りを一緒に歩いている人も、踊ったり拳を振り上げたりしてくれるので、やっていてもやりがいがあります。出来れば、年に1度は、大々的にやってもよいと思います。

  写真3:終点牧志ウガン 

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