うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

沖縄産業まつり、みんな頑張っています!

2013年10月27日 | 近況報告

南風原町の「はえるん」

10月26日(土)、27日(日)の2日間、那覇市の沖縄県立武道館や、奥武山公園を主会場とした、「沖縄産業まつり」があり、行ってきました。沖縄県内企業や各自治体商工会などが、自社製品を陳列し売り込んでいます。ご当地「ゆるきゃら」やご当地「ヒーロー」、看板娘が一生懸命売り込んでいます。武道館隣の広場では、各地域商工会の特設コーナーがあり、地域の特産品やその加工品、特色のある商品がいっぱいです。南風原町のゆるキャラ「はえるん」、うるま市のご当地ヒーロー「伝統神ウルマー」も、売り込みに一役買っていました。

うるま市の「伝統神ウルマー」

 

 ギターを展示販売しているブースもありました。「沖縄PR」と書いていました。

 

武道館の中では、エレキ三線を展示しており、少女が珍しそうに触って音を出していました。

 

 県立中部農林高校食品科学科の生徒が考案したオクラ麺を、うるま市の特産品にしようと、うるま市商工会と地元業者が協力して、産業まつり出店、女子高生(たぶん)たちも元気よく販売しています。
 自分たちで、うるま市が拠点産地であるオクラをアピールしながら規格外作物を使った特産品が作れないかと試行錯誤し、開発した、「オクラ麺」を、自分たちで販売する。
 「産・官・学」という言葉をよく聞きますが、「地域商工会・自治体・高校」という組み合わせが、新しい発想、新しい地域おこしが出来る実践事例になっています。

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カラオケ交流会10/19

2013年10月20日 | 活動報告

 カラオケで交流しながら、会員の輪を広げることを目的に、月に一度、カラオケ交流会を行っています。

 定期的に集まって、冲音協会員と歌好きの皆さんで交流を深めています。

 年代的には、50前後の皆さんですので、懐メロと懐かしフォークが主流です。

 最近のカラオケ機械は、点数が厳しくて、80点を超えるのもやっとです。

 最近の私は、涙腺が弱くなって、歌いながら涙ぐむことも多くなりました。

 皆様はどうでしょうか。     事務局長 平良

 

 

 

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「ニライの海」を合唱曲に編曲

2013年10月14日 | 歌の紹介

 今回の「はたらくものの音楽祭」に向けて、沖音協の持ち歌である「ニライの海」を日音協ソングに応募しました。

たくさんの応募がある中で、入選や佳作には、なりませんでしたが、「沖縄の風景が思い浮かぶ」と、何名かの人からお褒めの言葉もいただけました。

沖縄に戻ってから、千葉の合唱団「ミール」のリーダーから、 沖縄労働者音楽協議会の「ニライの海」を2部にアレンジして、「ミール」の仲間に聞いてもらい使えそうなら承諾を得て練習してみたいと思っていますが、詞の意味が分からないので、教えてもらいたいと、連絡がありました。

 自分たちで、歌ってみたいという人が現れたことに、まず感激です。

 アレンジについては、いろいろなバージョンがあるから、歌詞の意味も踏まえていれば、了解しました。


歌詞の意味は大体次のとおりです。
 
1番、2番は 泰さん 3番は平良です。
 

ニライの海  詩:泰 真実・平良昌史  曲:知念 昭規

 

1 故郷(ふるさと)に 鉄の 嵐吹き荒れ

   (沖縄戦で、ふるさとに 鉄の暴風が吹き荒れ)

 

  血しぶきあがる中を  命からがら

   (砲弾で血しぶきがある中を、命からがら)

 

 

逃れしかいもなく  ふるさとの山は

(戦後生き延びたが、アメリカによる砲撃演習で)

 

変わりはてなん  変わりはてなん

(ふるさとの山は、今も変わっていくよ変わっていくよ)

 

2 ニライの海の 彼方からきて

           (海の向こうからニライカナイの)
 

恵もたらす神の 心いかにと

     (五穀豊穣の恵みもたらす神様も、今の状況をどう思っているだろうと)

 

問う人も今は無く  すさむ心を

      (そのことを問う人もいなくなり、私のすさんだ心を)
 

癒す川なし  癒す川なし

           (癒す川もなし 癒す川もなし)

 

 

3 されど我らは あきらめはせぬ

 (されど私たちは、あきらめない)

 

  何度も何度でも 立ち上がらん

  (何度も何度も、立上がろう)

 

 

争いのない国   ミルクユガフを

(戦争のない ミルク世果報を)

 

いつか創らん  いつか創らん

(いつか創ろうよ いつか創ろう)

 

 

気遣う人が増え  結の心を

(周りに気遣う人が増え  結(絆)の心を

 

共につくらん  共につくらん

(ともに作ろうよ ともに作ろうよ)

 

 


※ニライ(ニライカナイ) とは

遥か遠い東の海の彼方から、豊穣や生命はやってくるとういう、沖縄の土着信仰

※ミルクユガフ とは

沖縄では、ニライカナイから神様(ミルク神)がやってきて、実りが多

く豊かな世になる事を「ミルク世果報(ゆがふ)」と呼ぶ

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ユーチューブで、「はたらくものの音楽祭」

2013年10月14日 | 活動報告

 第46回はたらくものの音楽祭は、滋賀県で10月5日、6日に行われました。2日間にわたり、日音協の各県支部、サークルなどが、持ち時間6分で発表します。

その模様が、日音協の 吉田さんの方で、順序よくユーチューブに、アップされています。

http://www.youtube.com/watch?v=q5lRZMp5wT0

 

まだ、私たち沖音協が写っている場面を探すことができませんが、いい発表が、たくさんありますので、一度は視聴をお願いします。

来年6月は、北海道で、音楽祭です。

 

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滋賀県、はたらくものの音楽祭

2013年10月09日 | 活動報告

 

「沖音協としての発表」

 沖縄は、台風が2つを襲来する中、10月5日、6日に、滋賀県大津市で行われた日音協「はたらくものの音楽祭」が開催され、冲音協メンバーの山城、平良、泰、浜元の4人が参加しました。

8月下旬から、議論しながら、沖音協の発表曲を決め、練習してきました。今回は、「ニライの海」「We shall overcome」「平和の日々を取り戻そう」の3曲を歌いました。

 また、自治労音協の一員としての参加もありました。


 沖縄の課題を歌にした、グループも多く、大変、心強く思いました。中国平和の旅を一緒に行った岩手のメンバーが、南京虐殺の幸存者の話を、構成詩と歌にして発表していることには驚きました。短い発表時間で、平和、反原発、人権、仲間の団結、それぞれの思いを伝え、確認し合った2日間でした。
 音楽祭を支えた皆様、参加された皆様、大変お疲れ様でした。写真をとっっていますので、メールがわかる人には、整理して後で送ります。
 来年6月は、北海道で、「はたらくものの音楽祭」が行われます。もう、半年後ですので、今から準備しないといけません。

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