やまさんのエンジョイ生活 Ver.2

趣味の登山、映画鑑賞、読書を日記風に紹介してます。

10月の2作品

2013-10-28 | 映画

10月14日(月)            「父と暮らせば」

  

 井上ひさしの同名戯曲を、『TOMORROW/明日』『美しい夏キリシマ』など、戦争をテーマに市井の人々の姿を描いてきた黒木和雄監督が完全映画化。彼の戦争レクイエム三部作が、本作でついに完結する。原爆で父や友を失い、自分だけが生き残った罪悪感に苛まれる娘を宮沢りえが熱演。わが子の幸せを思い死にきれず、愛娘の前に現れる心優しき父親を原田芳雄が演じる。後世に語り継がれるべき悲劇を真摯に伝える入魂の一本。

 この作品も原作の戯曲を読んでみたくなりました。映画だと何となく違和感があるようです。

 

10月28日(月)            「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

  

 『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が、ジュディ・デンチら実力派ベテラン俳優陣を迎えた群像コメディー。人生の終盤を迎えそれぞれに事情を抱える男女7人が、快適な老後を送るため移住したインドで織り成す人間模様を描く。出演は、ジュディのほかにビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソンら。豪華リゾートホテルのはずがぼろホテルだったなど、想定外の事態に戸惑いながらも、前向きにセカンドライフを謳歌(おうか)しようとする7人の姿が涙と笑いを誘う。

 教訓的な台詞が大女優の口からいろいろ聞かれる。原作(デボラ・モガー著)で味わってみたくなりました。デボラ・モガーといえば、「チューリップ熱」という作品が有名?! というか、この作品も映画化が予定されていたのですがいつの間にか‥‥。

 監督の初作品が「哀愁のメモワール」という映画だったのには驚きました。イーデス・ウォートン著の「イーサン・フロム」が原作です。私にとって印象的な映画でした。イーデス・ウォートンノ映画化作品もあるのですが別の場所で!

       

 

 

             

 



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