正月の練習で翔太郎がリョウを連れてきてくれました。
そして、一緒に食事することができました。
いままで、あまり深く話したことはなかったのですが、中学校時代の話をたくさん聞くことができました。
同級生に石を投げてけがをさせてしまったこと。投げた相手が悪かったと思っていることや、かっとなった自分が悪いということ。たくさんの反省と後悔の話を聞くことができました。そして、数々の大人たちに人間否定されたこと。(当然、学校の先生たちも含まれています。)
朝起きれない。夜中じゅうゲームをしている。だから学校に来れないという先生の話でしたが、朝練習には必ず参加していました。先生が来る気配で家に帰っていたので、けっして朝起きれなかったわけではありません。
たくさんの話を思いっきりしてから、私の話を聞いていて、今まで見たことのないリョウの笑う姿を見ることができました。
かばってくれる仲間がいて、信じてくれる家族がいて、リョウは幸せなほうじゃないかとの問いに大きくうなづいた笑顔と、「明日は仕事だね」、の問いに「大丈夫です」。の答えに、なんとなく穏やかな心になれた正月でした。