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写真(Koparにて夫撮影)はサクサクを作っているところです。サゴヤシという木の幹の内部を細かく砕いて粉状にし、水に何度もさらして沈んだでんぷんを採ります。そのでんぷんを乾燥させて、固めて焼いたものがサクサクで、セピック地方の主食になります。ものすごーーーく手間のかかる食品だと思いませんか。ピーター・バーター氏いわく、サクサクは慣れない人は食べない方が良いとのこと。
実はワタクシ、マダンの路上マーケットで売られていたものを食べて以来、時折お腹がぐるぐるきゅーきゅー言っていて、こんな胃腸は生まれて初めて、というくらい違和感を感じながら、セピックツアーに出ていたのでした。バーター氏の解説を聞いて『そ、そうだったのか…
』と思ったのは言うまでもありません。私の食べたサクサクは焼いたものではなく、揚げたものでした。香ばしく、揚げ餅みたいで美味しかったんですけど。
勿論、食べても大丈夫な人もいる訳で、たまたま私のお腹が木から採れるでんぷんを消化しきれなかっただけのことですが、まさに異文化を身体で体験した旅でした。
実はワタクシ、マダンの路上マーケットで売られていたものを食べて以来、時折お腹がぐるぐるきゅーきゅー言っていて、こんな胃腸は生まれて初めて、というくらい違和感を感じながら、セピックツアーに出ていたのでした。バーター氏の解説を聞いて『そ、そうだったのか…
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勿論、食べても大丈夫な人もいる訳で、たまたま私のお腹が木から採れるでんぷんを消化しきれなかっただけのことですが、まさに異文化を身体で体験した旅でした。