セピック(1)'05.12.30

さぁ～いよいよ今日から5泊6日のセピック川周遊クルーズに出かけます。17時半にチェックインをすると、割り振られた部屋は進行方向一番前にありました。狭いながらもベッド2つ、テレビ、机と椅子、シャワー＆トイレが付いています。下のデッキにはダイニング、真ん中のデッキには客室、上のデッキにはラウンジ＆バーがあり、快適な環境は整っているようです。ラウンジにはピアノまでありました。

乗船すると、18時半から上のラウンジで最初のブリーフィングです。メラネシアン・ディスカバラー号（写真・夫撮影）を運行するメラネシアン・ツーリスト・サービス（ＭＴＳ）のオーナー、ピーター・バーター氏自らもこのツアーに参加し、これからの行程予定、船内施設、サービスの説明をしてくれました。

ピーター・バーター氏はオーストラリア人で、ＭＴＳやマダンリゾートホテルの運営をする実業家であり、政治家（大臣）でもあります。時折、新聞に名前や写真が載る著名人ですが、恥ずかしながら私は存じ上げませんでした。以前、妹の勤務していた『（社）日本パプアニューギニア友好協会』の専務の方とは旧知の仲で、妹が出張でＰＮＧに来る際など、いろいろと便宜を図ってもらったとのこと。後で聞いて、ビックリしました。

ＰＮＧの事をまだそれほど知らない私でも、バーター氏がマダン州の観光産業で一役も二役も買っているらしいことを、今回の旅行を通して肌で感じました。マダン州知事に立候補するようなことを新聞で読みましたが、さてどうなるでしょう。