ちいさな日々の物語

パンやお菓子のおいしいお話、日々の出来ごとなど、ゆるゆる書いていきます。

人生に、文学を。

2018-01-17 | 日記

読書が ”書く” につながる。
食べ物が血と肉を作るように、既存の文学が自分の吐き出す
言葉の源を作り出してくれる。自分もいつか、だれかの言葉の
栄養分になりたい。
           
                     ー作家・綿矢りささんー


※1月17日付読売新聞朝刊「広告のページ」から抜粋。




きのう(1月16日)、芥川・直木賞が発表される。

今回の受賞作は3作品。
このなかで、ぜひ読んでみたいなと思った作品は、第158回芥川賞を
受賞した2作のなかの、「おらおらでひとりいぐも」・若竹千佐子さん。

50歳を過ぎて小説を書き始めた作家の、デビュー作での受賞は初めてだそうだ。

”おらおらでひとりいぐも” とは東北弁で、
「自分は自分、一人生きていく」という意味で、題のもとになったのは、
故郷岩手出身の宮沢賢治の詩「永訣の朝」の中の言葉。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 抹茶スノーボール | トップ | チョコレート食パン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事