45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

明るいデニムシャツに白シャツ、黒パンをあわせる着こなし

2013-08-11 06:49:20 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
明るいデニムシャツをスタイリッシュに着こなすには、黒いパンツとの組み合わせが一番。インナーは白シャツを大きく見せる。図版は街角スナップのようですが無駄の無いきれいな着こなしです。
雑誌では黒でなくリジッドデニムとの組み合わせが多いのですが、黒い綿パンのほうが、生地の質感も変わって対比が綺麗だと思います。白と黒のモノトーンのアイテムがブルーを引き立ててくれます。インナーの白シャツがポイントで45歳以上のオジサンが図版のイタリア人のように襟ぐりの深いシャツを着るのは抵抗がおありかもしれません。クルーネックでかまわないのですが、ぜひとも光沢のある上質な綿のTシャツを選ぶことです。そこさえ間違えなければ誰でもできるコーデです。
黒いボトムスとブルーのトップスの組合せは女性がジージャンなど色落ちデニムを着る時の定番コーデのようです。そういえば少し優しい感じがします。大きな革のショルダーなど持たずに、襟も立てずに着るのがいいみたいです。
デニムの色は色落ち半ばのブルーの色味がつよいものでも大丈夫です。タックアウトで着るには着丈は短めであることが重用。

デニムシャツ GAS
Tシャツ クアトロッチ(International ギャラリー BEAMS)
スキニ―チノ  ユニクロ


色落ちジージャンにカーキのカーゴパンツの着こなし

2013-08-10 08:14:18 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
色落ちジージャンにカーキのカーゴ。これほどくつろいだ旅行着もほかにみあたりません。ショルダーバッグひとつ肩にかけて搭乗前のひとときを待つ。なんだかこのスタイルを見ているだけで海外に出かけてみたくなります。ジージャンはリジッドデニムもタフな感じでいいですが、色落ちの効いたタイプも独特の雰囲気があります。明るいベージュのチノやカーキのパンツに合わせてインナーは白いTシャツというコーデが似合います。旅支度でいろいろ頭を悩ませたあと、さらに出かける格好まで考えたくないないときでも、組合せに幅の無いジージャンはかえって安心感があったりします。
ジージャンに対するこだわりは、皆さんそれぞれお持ちのようで、気に入ったジージャンは10年以上着るという話もよく聞きます。デニムの色落ち、ポケットなどディテールの違い。襟の微妙な形など一口にジージャンといっても、お気に入りの一着がみつかるのはまさに僥倖もいえるほどまれなこと。
写真のジージャンは、パパスの荒巻太郎氏のデザインでもう8年以上前に買ったものですがコットンにシルクを混ぜてありブルーの色調が独特てデザインも変形デザインが気に入っています。
旅行着はしわになりにくい素材が一番ですが、ジージャンなど皺になっても気にならないアイテムを選ぶのも一法だと思います。
ジージャン PAPAS
Tシャツ クアトロッチ internatinalギャラリー BEAMS
カーゴパンツ  GAP


ジージャンと真っ赤なポロにホワイトジーンズ

2013-08-09 02:00:08 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
ジージャンと真っ赤なポロにホワイトジーンズ。これはトリコロール配色の典型です。全体が派手だけど破綻なくまとまる色合わせです。デニムをリジッドに変えてもビビッドな赤を中心にしたバランスのいい着こなしだと思います。ブルーでもグリーンでもビビッドな色を着こなすには白と暗色と合わせるのが効果的。ビビッドカラーにはグラデーション配色は向きません。赤とピンク、ブルーと水色など純色を交えたグラデーションは美しくまとまらないことが多いと思いますがどうでしょう。鮮やかな赤ですが、これもいろいろな赤があります。朱色っぽい赤や信号機の赤。右の写真のポロはイチゴの赤を探してみつけた赤いポロです。夏に一枚で着ようと思って買ったのですが、出番がない一枚です。秋にかけてデニムとあわせて着たいと思っています。
リジッドデニムカバーオール  ルイ・ヴィトン
ポロシャツ   パパス
ホワイトデニム  ポロ・ラルフローレン

リジッドデニムカバーオールとボーダーTシャツの着こなし

2013-08-08 00:17:43 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
リジッドデニムのインナーに大きなボーダーT、明るいベージュのチノ。インナーのボールドボーダーが生きています。リジッドデニムのワイルドな感じをシャツのストライプがしっかりと受け止めています。Tシャツは明るいベージュの地に焦げ茶のストライプ。パンツも明るいベージュのチノ。太いボーダー柄のTシャツは一枚で着るとコミカルな雰囲気ですが、上に濃色のジャケットを羽織ることでおちついた雰囲気になります。
デニムのジャケットは盛夏ではなかなか出番はなさそうですが、山のリゾートホテルなど夜間Tシャツの上にデニムを羽織るというのがちょうどいい感じですね。もちろん海外旅行の飛行機のなかでもこの手のジャケットは脱ぎ着が楽で重宝します。
カバーオールジャケット  ルイ・ヴィトン
ボーダーTシャツ  ルイ・ヴィトン
チノパン  PT01



リジッドデニムを上下で着るきこなし

2013-08-07 00:22:31 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
リジッドデニムは、独特の素材感があって着こなしという点では意外と難しいものです。そのタフな深みのある質感をそのまま革ジャンのように生かそうとするとこの絵のように、上下リジッドデニムという着方もアリなのかもしれません。その際、何も考えずにあわせていると思われないように、いろいろ工夫が必要なようです。図版のように白いカットソーの裾を大きくだして白の面積を大きく見せるのもそのひとつです。
写真のリジッドデニムはカバーオールです。ルイヴィトンのデザイナー、マーク・ジェイコブスは、カバーオールに何もポケットをつけていません。ただ前身頃ににスリット上のポケットが左右についているだけ。海外旅行のときに空港でパスポートをいれておくにはたいへん機能的ですがそれ以外は手も突っ込めない。手はパンツのポケットに突っ込めということなんでしょう。
下のデニムパンツは、ユニクロで2年ほど前にALL MADE IN JAPANとして出された製品でメンズ誌で取り上げられすぐに買ったものですが以来2年これよりいいリジッドデニムに出会っていません。ルイ・ヴィトンのウエアと合わせても負けていない感じです。
実際、リジッドデニムを上下で着るなどという着方は考えてもみなかったのですが、ワークウエアとしてみたら当たり前の着方ですから、たまには面白いかなと思います。ジャケットを気取らずに羽織ればこれはこれで面白い着こなしなのかもしれません。
カバーオール ルイ・ヴィトン
シャツ 無印良品
デニム ユニクロ ALL MADE IN JAPAN


デニムシャツとジャージーパンツのコーデ

2013-08-06 01:07:44 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
前回よりも色落ちの進んだ明るいブルーのデニムシャツです。パンツはジャージー素材のものでセンタークリースの代わりにステッチが入っています。インナーのシャツをグラフィックプリントにすることで少しだけお洒落感が出ているかもしれません。
図版のシャツは実はデニムシャツではなくてダンガリーです。写真のシャツはデニムシャツですが色落ちはかなり進んだ加工です。代官山のハリウッドランチマーケットのショップブランド「BLUE,BLUE」の製品です。図版と色が近いのであわせてみました。
ジャージのパンツは、一昨年あたりからよくみかけるようになりましたが、一見ウールパンツに見える質感ですが履いてみると実に軽く快適な履き心地です。
所謂ワンマイルウエアで、このまま電車に乗って遠くにでかけるのはちょっと勇気がいる格好ですが駅前の本屋まで散歩というにはちょうどいい恰好です。シンプルでくつろいでいてそれでいてなおお洒落。
デニムシャツ BLUE BLUE
Tシャツ DIESEL BLACK GOLD
パンツ  wht


デニムシャツにリジッドデニムのパンツをあわせる

2013-08-05 06:30:27 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
デニムシャツにリジッドデニムのパンツをあわせる。極めて男臭いコーデです。インナーは上質な白Tシャツ。それに大きな革のショルダーバッグを鷲掴み。これでもかと男っぽさが強調されたコーデです。
写真のデニムシャツはGASのもの。これもショップでみつけて一目惚れ。袖丈着丈を補正して購入。デニムシャツとしてジャケットの下に着ることは多いのですがこうやって表に一枚で着る機会はすくないです。一枚で着ようとするとパンツのあわせに結構迷うものです。
お洒落つのは、自分で考案するのでなく優れたセンスのあるスタイリストが考え出したコーデをまるのまま真似るべきだというのが私の考えです。バッグもなるべく似たものを持つことでスタイリストが考えたことが伝わってきます。
デニムシャツ GAS
Tシャツ クアトロッチ(インターナショナルギャラリーBEAMS)
リジッドデニム ユニクロ(レギンスジーンズ)デニムシャツにリジッドデニムのパンツをあわせる。極めて男臭いコーデです。インナーは上質な白Tシャツ。それに大きな革のショルダーバッグを鷲掴み。これでもかと男っぽさが強調されたコーデです。
写真のデニムシャツはGASのもの。これもショップでみつけて一目惚れ。袖丈着丈を補正して購入。デニムシャツとしてジャケットの下に着ることは多いのですがこうやって表に一枚で着る機会はすくないです。一枚で着ようとするとパンツのあわせに結構迷うものです。
お洒落つのは、自分で考案するのでなく優れたセンスのあるスタイリストが考え出したコーデをまるのまま真似るべきだというのが私の考えです。バッグもなるべく似たものを持つことでスタイリストが考えたことが伝わってきます。
デニムシャツ GAS
Tシャツ クアトロッチ(インターナショナルギャラリーBEAMS)
リジッドデニム ユニクロ(レギンスジーンズ)
ショルダーバッグ  コーチ


ダンガリーシャツをグレーグラフィックTシャツ、明るいベージュのチノにあわせる

2013-08-04 00:04:48 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
色落ちしたダンガリーシャツのブルーは明るいグレー、明るいベージュととても良く合います。ブルーのダンガリーシャツのうえに明るいグレーのカーディガンを羽織って下にネイビーと白のボーダーTシャツ、パンツは明るいチノパンという着こなしなどなかなか素敵です。映画Shall We Dance? の中で主人公のリチャードギアが自宅でくつろぐ休日はダンガリーシャツとチノパンインナーは白いTシャツという格好でした。色落ちしたブルーと明るいチノの組合せは夏の時期でないと楽しめないコーデかもしれません。
さて、デニムシャツはいくつか持っていても、それより薄手のダンガリーシャツというのはなかなか見かける機会が少ないものです。このダンガリーシャツもメンズ雑誌で取り上げていなければ手にすることはなかったくらい、見た目は普通のダンガリーシャツなのですが、ビンテージ加工や、所謂ギミックとよばれるわざと間違えたりボタンを替えてみたりというしかけが盛り込まれていて、それを知らずに買うのはもったいないくらいの代物なのです。それになにより大切なのは程よく色落ちし自然にダメージ加工が施された服全体の雰囲気。デニムシャツやダンガリーシャツを何枚か着こんできた人ならなるほどと思う仕上がりなのです。ダンガリーもデニムシャツも着こんでいくうちにいい雰囲気が出来上がってくるものですが、それも着続けるとただしらっ茶けたシャツになってしまう。だれしも好きなシャツを洗濯機で洗ううちに雰囲気が変わってしまって着られなくなって捨てたという思い出はおありでしょう。
デニム全般に丁度いいダメージ具合で加工されたものが手に入るようになって本当にいい時代になったと思います。
バナナリパブリックのこのダンガリーシャツは風合という点ではほぼ理想に近いものだと思えます。
ダンガリーシャツをジャケット代わりに羽織るのにインナーにグレーのグラフィックTを着てパンツは明るいベージュのチノ。
秋冬にジャケットの下で活躍するダンガリーシャツですが、夏場は主役にして使ってあげないとせっかくのビンテージ加工が生きません。上半身がラフでゆったりした着こなしなので、下半身のチノは細身の綺麗なラインのものを選びましょう。

ダンガリーシャツ バナナリパブリック
グラフィックプリントシャツ ZARA
パンツ PT01


淡いブルーのジャケットに淡いベージュを合わせる

2013-08-03 09:22:56 | ブルージャケットの着こなし
図版はブルーのコードレーンのジャケットですが、プルーっぽいコットンジャケットで代用しました。このあたりの薄いブルーが、ベージュのチノパンによく合います。ジャケットもパンツも淡い色同士で組み合わせるのは戸惑うものですが、上濃下淡、または上淡下濃の組合せに比べて上品で優しい雰囲気が作れます。
春夏の淡色ジャケットの着こなしを濃色パンツだけで考えるとインナーのバリエーションが少ない季節なだけに、平凡に陥りがちです。これまでも見てきたように白パンを加えて淡色ジャケットでも上下のコントラストを逆転させたり、淡色パンツを組み合わせて色あいの対比で別の雰囲気をつくったりできるものです。
淡色ジャケットに色落ちデニムを組み合わせたりもしましたが、これは実はチノと同じく淡色同士の色合い対比の組合せだったということにお気づきでしょうか。ファッションは秋冬のほうが圧倒的に色彩もアイテムも素材も豊富で、春夏というと単調なイメージですが、明るい色、淡色のアイテムを着こなすコツをつかめば楽しみが拡がることは間違いないでしょう。

ジャケット JUNMEN
シャツ 無印良品
パンツ バーバリー


ギンガムチェックのジャケットに白パンネイビーポロシャツを合わせる

2013-08-02 00:08:39 | ギンガムチェックジャケットの着こなし
焦げ茶のギンガムチェックのジャケットを①色落ちデニム②白パン③ネイビー綿パン④ベージュチノとパンツやインナーを変えることで雰囲気がどう変わるかをお示ししてきましたが、最後はまた白パンでネイビーのポロシャツとの組合せで締めくくりましょう。夏のネイビーのポロシャツと白パンとの組合せほどマリーンイメージで爽やかなものは他にありません。それとこれ、もうお気づきのように、トリコロール(赤白ブルー)の基本配色なんですね。もちろんブルーはネイビー、赤は焦げ茶とくすんではいますが赤いスニーカーとかを利かせると洗練されたテイストを演出できます。
どこにでもあるネイビーのポロシャツをここまでカッコよく演出してくれるジャケットも他にないのではないでしょうか。
ジャケット 前回と同じくZARA
ポロシャツ ブルネロ・クチネリ
パンツ ユナイテッドアローズ