むかしむかし あるところに
ひとりの 硬派をきどる 若者がいた
その若者 告白にて 連戦連敗…
彼は 間合いが 近すぎるあまり
お相手は 驚きすぎて 去っていく…
の 繰り返し
彼は スレていた
ある日 彼は 友人ら 後輩らと
イタ飯を ランチ
彼の前に 座った 後輩は
目がクリクリして
メガネが よく似合う子 だった
これまでなら
この子に 好かれたい…はすが
この時は 少々 違っていた
彼女は ノリノリで
大皿パスタを 目の前で 2品 注文
これまでなら
「ウンうん(^^)どれも美味しそうだもんネ」
「もし残ったら、僕が食べてあげるヨ」
そんな リアクション 100%
ところが この時
「そんだけの量、食えるわけねぇじゃん」
「先ずは、ひとつ頼んで、まだ食べられそうなら
もうひとつ、頼めばいんじゃね?」
そう 彼は伝えていた
「大丈夫ですよォ。私、大食いなんです!」
彼女は 彼の言葉 介さなかった
(知多郡美浜町 2020年/9月)
案の定 彼女は パスタを残す
それも それぞれに 手をつけていた…
「ア~ン、やっぱり残っちゃたァ(;'∀') どうしようォ」
「そうナノゥ(^^)良かったら、僕が食べてあげるヨォ(#^^#)」
隣りに居た 後輩の その言葉が
瞬時に かすむ
「だから言ったじゃん!」
「教育福祉を学んでる人間が、食べ残してどうすんの?」
「それも、自分から注文しといてサ!」
「いいかげんにシロヨっ!責任もって食いきれっ!」
他のテーブルの お客さんの視線 感じつつも
そう 彼は 言い放つ
彼女の目には 涙が ぽろぽろ…
後で 友人らから 大ヒンシュク
あァ またヤッチャッタな…
なんで 上手いこと
付き合えないんだろ…
(知多郡南知多町 2020年/6月)
後日 ミラクルが 起きる
「この前は、食べ残してスミマセンでした!」
「私、あれからすごく反省しました」
「みんなは、気にしなくて良いヨって言ってくれた
けど、私はJUNさんが正しいと思ってマス!」
「本当に、言ってくださって有難うございました。
これからも、よろしくお願いします(#^^#)」
そう 飛びっきりの笑顔で
あの頃の 相当 くえない僕を
JUNさんと 慕ってくれて
押してもダメなら 引いてみなと
【教えてくれた】 彼女
今も 感謝しています
こんな ご時世だけど 元気で お過ごしでしょうか
僕は おかげ様で 元気デス (^^)/
安室奈美恵 / 「Christmas Wish」Music Video (from AL「Finally」)
そうですねェ~!誰にでも、他人から見
ればそれはおかしい・・・、と思われる
行動があります。
でも、その場では、自分を突き通し自己
主張しますが、あとでああすれば良か
った・・・と、悔やむこともあります。
クリクリメガネさんは、それが分かって
大げさに言えば人として成長したのでは
ないでしょうか。
貴殿の忠告は、あの人には貴重でしたねッ!
嗚呼、良かったッ!良かった!ヽ(^。^)ノ
では、また。
そして、Mary Christmas(^^)/
今回は少々、こっぱずかしい話でした!
僕も含め、人には多かれ少なかれ承認欲求がありマス。
若い頃は特に、そこへ恋愛感情が絡むので、余計ややこしいという…(>_<)
自分も相手の人も、できるだけ不愉快にならず、かつ相互に意思を伝えあう術、
アサーション。
これからも磨いていきたいなぁと思っています。
良いクリスマスを(^^)
その女性はきっと素敵な人と出会って家庭を築いていることでしょう。
私がもしもその人と同じ状況になったとしたら、謝って、それから泣くのを堪えながら無理して食べて、周りの人に
「もうやめなよ~💦💦」
と言われるパターンかも知れません(^^;)
この度は、率直なコメント有難うございました(*^▽^*)
そうですネ。彼女は当時から活動的で天真爛漫な人でした(^^)
motomuraさんの「もしも」を読んで…。
テイクアウトができるかどうかをお尋ねになる。または、友人にお願いして食べてもらう。の方がベターかなぁと…(*'▽')
いろんな涙や謝罪のやり方があるかと存じます。
僕は、自分が悪いと100パーセント思った時は、即座に謝罪します。
一方、そうでもないかなぁと思った時は、意思を相手に伝えます。
言い訳すんなと言われても伝えます(#^^#)
そうすることで、お互いの誤解も含めた考えにより近づけるかと…。
ただし、相手がもはや決めつけている場合には、「ヘイヘイ、すんませんでしたぁ」と逃げるのもまた方策(#^^#)
僕が当時、彼女に怒ったのは食品ロスを学んでいながら「出されたモノを残す」。さらに、そうなる予測ができたにも関わらずの状況でした。
一方、僕は叱ったのではなく怒ったというミスをしています。
まぁ、そういったしじゃらほじゃらの中でのコミュニケーションだったにも関わらず、後日謝罪した彼女は僕よりもniceでした。
コミュニケーションは時に面倒だったり、怖いなと思う時も少なくありません…。
それでも、そればかりではこのご時世、いっそう自分を閉じていく状況になる。
だとしたら、当たって砕けろの僕デス(*^^)v