JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

年の瀬のillumination

2019年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

此所は 知多半島 最南端 
見る人は恐らく・・・ 少ないと思う

少なくたって 良いのだ !
気概あふれる 光のファンタジー ご覧あれ (^^)/




南知多町の皆さん ありがとう 😄






良いお年を

2019年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム
先週 歳末の 千代保稲荷神社(通称:おちょぼ稲荷)へ

店頭の品揃えに 改めて お正月が間近であると




このお店 平時は 和風の雑貨屋さん
今回は ところ狭しと店先まで お正月用品



もちろん 串カツ! 美味しかったぁ 😄




変わって 今日は釣り納め
(釣り模様は また後日 (^^)/)


その帰り ご本尊があるお寺(岩屋寺:南知多町)へ
すでに お正月を迎える準備整う




此所は 千手観世音菩薩像 観世音菩薩像 など
仏像の数々を 堪能できる場所
その美しさには いつも 見とれてしまう・・・
(仏像の写真は、撮影しないのがポリシーなのでなしッ😊)




奥の院に行く途中
久しぶりに軍人像のある場所(中之院)にも立ち寄る

なんでも 支那事変の際 愛知県から出征した
軍人さんの写真から 浅野祥雲が作ったものだとか



奥の院
歴代のご住職の墓石群





私たちが生まれる その昔
国土 お寺 形は違えど
大切なモノや人を守るため 
その礎になられた跡が そこにはあった

今年もこうして 無事 大晦日を迎えることが できた
これも 家族 同僚 友人 
そして 先人の皆さんの おかげ・・・

当たり前のことを 当たり前にできるという 幸いと共に

来年も どうぞ よろしくお願いいたします !









ある日の相談室12/26 続編

2019年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム
おはようございます 🌞
今朝の知多半島 さっぶー! です 😖 
越後では十日町や津南が雪化粧
こちらは寒いものの 今日は良い天気になりそうッス(^^)/

先日 お正月のお餅を注文してきました (^o^)
こちらのお店は今年 公私ともにお世話になりました



ダクト(換気口)から出ている白いのは蒸気です!
なんともいえない お餅の匂い・・・ 😌 
元旦が楽しみ~ ♬


さて今回 タイトルにもある通り
12/26 JUN ROAD 続編です 😊

先のブログに 毎回コメントをくださる
お二人の大先輩に
当初 返信しようと記していました
記しているうちに
これは皆さんにもお伝えしたいなぁと・・・😉 

そこで まずは お二人のコメントを
コピペしまっス
(本当は12/26のブログをご高覧いただけりゃ
良いのですが、面倒っちゃ面倒ですもんネ)


マルさん:件名 じっくりゆっくり・・・ですね。
良かれと思ってやってる事も 大きなお節介だったり・・・
不信感を生んでしまったり・・・
親って大変ですよね。いくつになっても子供ですから
じっくり ゆっくり ってのは、親御さんにしたら
難しいんでしょうねぇ~

お師匠さん(ブルースカイⅢさん)件名 おはようさんです!
ブルースカイⅢです。
そうですねェ~!
お母さんは、我が子を思い部屋に入ったのだと思います。
ただ、その思いは、息子さんが感じる事とは、違っているのですねェ~・・・。
この辺りは、非常に難しいです。
親と子、人と人、これは簡単には行かないようです。
それを何とか繋げようとする貴殿は、立派です。
来年も身体に気を付けて、頑張って下さい。
では、また。(^O^)/

この場を借りて・・・
マルさん お師匠さん コメントありがとうございました
そして・・・ 
勝ってにコピペして スンマセンm(_ _)m


では お二人の先輩方への返信も兼ねてお伝えします ♬

お二人のご感想は、全く仰る通りです!
ご本人もそうですが、親御さんとされても、否が応でも
「齢」を重ねて行きます・・・。

私たちもそうですが、年月の「瞬く間」は、ご本人や親御さんにとって
ある種、残酷のようにも思えます 😥 

そのような中、特に親御さんは、藁にもすがりたい心境に駆られた時、
タイミング良く「業者的専門職」
(法外な料金設定やサービスの質に疑問符がつかざるを得ない専門職)
に出会うと、先のような「事故」が発生するものと存じています。

これらの事故を未然に防止する方策は目下、2点ほどあります。

①親御さんには、まず始めに各都道府県や市町村にある「ひきこもり地域
 支援センター、あるいは保健所(保健センター)に相談いただく
②アウトリーチ(訪問サポート)、すなわち家庭訪問の技量をレベルアップ
 する研修会を、①の機関に実施いただく
  
                             デス

①ではまず、公的機関のスペシャリスト(PSW=精神保健福祉士 CP
 =臨床心理士(公認心理師) SW=社会福祉士等)が、親御さんの
 お気持ちを受け止めると共に、当面の方策を一緒になって考えて
 くださいます 😄 又、これらの方々は、一定の「レベル」にある
 方なので、ご本人や親御さんにとって「不利益」となる支援は実施
 しません。こうした安心感は、初期相談においては不可欠です!

②は、開催によって、特に民間支援機関の技量を高めると共に、共通
 の考え(支援方法)を深めることができます。そうすれば、おのずから
 事故(ご本人の不信感が強まり、支援がより一層届かなくなる状態)
 は減っていくものと考えています。


いずれにしても 僕を含め 全ての専門職は

日本国憲法(第25条) 精神保健福祉法 
生活困窮者自立支援法 精神保健福祉法(母子保健法)
これらに基づく法的根拠を充分に踏まえつつ

不登校・ひきこもり・ニートといった 生き辛さと
今この時も 対峙されていらっしゃる
ご本人 親御さんの ご苦労を
できうる限りの方法で イマジネーションすること

そして お話を伺わせていただきながら
一緒に ご本人(ご家族)の ROADを見出していく

それが 全国で少なくとも 61万人いると言われている 
ひきこもり状態の皆さん ひとりひとりの明日を
切り拓いていく一助になると 確信していまッス (^^)/




RESPECT

2019年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム
おはようございます (^^)/
今朝の知多半島 ピュ~ピュ~というか
ほぼ 暴風 😱 

既に 蝦夷や米沢など
北に位置する地方では ☃ ☃ ☃

一方の知多半島
めったに ☃ とはなりません (^_-)

もと越後の民としては
助かるような 物足りぬようなデス


昨日 車で移動中
ド~~~ン!!!   と後ろで いや~な音が
ミラー越しに見ると 誰かが路上に倒れている・・・

この場合
僕は事故車の前方を走行していて
特段 「戻る」ことは ないのだけれども
きびすを返す

20代の若者が バイクを運転中
停車中の車に激突
車のボディは ひしゃげ
バイクのフロントも ぐしゃっと・・・

若者は路上にうずくまっている・・・?

僕は車を歩道脇に停め
駆け寄った

彼は始め
路上にうずくまっていた

一瞬 遺体を覚悟する
(先週から続けてになるのか・・・)

幸いなことに ドライバーの声掛けに
答えている様子が見てとれた
「ゴメンナサイ!」と
か細い声で
何度も何度も泣きながら謝っている

僕はまず
二次被害を防ぐため
バックドアから 車載の三角板を引っ張りだし
若者が倒れている路上から
後方15メートル(車3台分)に三角板を置く

幸いにも 周囲のドライバー
とっくに事故に気づいているので
徐行してくれている

『大丈夫だよ!どこに行く途中だったの?』
「出勤です。××の社員なので・・・」
『OK!んじゃ、僕が電話しといてあげる😊

呼吸が苦しそうな若者からメットを取り外しつつ
××に電話
彼が事故を起こしたこと
今日はひとまず欠勤することを伝える。

その間 被害に遭われた方(追突されたドライバー)は
119番通報するものの
これがなかなか 終わらないのである・・・

そういえば 生業仲間から聞いたことがある
119番通報しても 「はい分かりました」と
直ぐ電話が終わらないことを
どうも 詳しい状況(初期アセスメント)を
聞いてから出動?するらしい

その間 若者は 鼻血による出血と
事故を起こしたショックで震えつつも
「ゴメンナサイ・・・」
声を絞り出して なお謝っている

僕は
「大丈夫!」
「事故はもうしゃあないから 気にしない!」
「意識があるから良かったよ!」
「今すぐに救急車が来るから頑張って!」
その都度 繰り返し 励まし続けた

次はご親族だ
『お父さんかお母さんの連絡先を教えて😉 
僕が連絡とってあげるよ』
「ゴメンナサイ・・・」
『おい!しっかりするんだよ!ご両親どっちかの
携帯電話の ば・ん・ご・う!』
「あっ。。。ハイ。〇〇〇」
『OK!Thank you!』
母親と連絡がとれる
現場から そう遠くないところに 住んでいらっしゃるものの
此所まで来るのに 少なくとも15分はかかるという

僕は 病院の搬送先が決まったら 
再度電話すると お伝えした

その間 前のお店の方たちも
駆け寄ってくださり
「良かったら(僕の)車 お店の駐車場に入れてくださいネ」
と仰っていただいたり
事故で飛び散った破片を 
ホウキとちり取りで 迅速に片付けてくださった

しばらくして 
後から通報したはずの パトカーが現着

その数分後 救急車が現着

検査の結果
全身打撲があって 歩行は困難なものの
頭部など 他の部位に損傷なし・・・

良かったぁ・・・


ふと安堵した時
僕は救急隊員の仕業を思い出した

迅速 冷静 無駄のない動き・・・
これを 1日何度 繰り返すのだろう・・・

知多半島の とある街では
4月から11月までの8ヶ月間で
トータル 2540件(救急のみ)
1ヶ月平均 約320件
1日平均 約11件・・・

交代制勤務を考慮しても
ひとチーム 少なくとも1日5~6件

先のような事故による救急出動を
5回も6回もこなすのか・・・

それも毎回
人の命に関わるという
尋常ではないプレッシャーにさらされつつも・・・

救急現場の苛烈さ
それを 思い起こすきっかけとなった
貴重な体験だった











ある日の相談室

2019年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の相談室
Gさんのお母さんより連絡があった

なんでも Gさんの様子が(お母さんからご覧になって)おかしい・・・
それで Gさんが居ない間に 部屋に「入った」
すると それはくっちゃくちゃの光景で
「空気」も悪かったから換気して 掃除した      等々

それは 堰を切ったように 話してくださった
これまで 相当に 不安を抱えていらっしゃったのだろう

無理もない
Gさんは かつて ひきこもり状態にあった
それを憂慮されたご両親は
最寄りの保健所に相談され
保健所から 私の居る相談室を紹介された

ご両親から勧められてGさんは来訪
Gさんは相談室で ご自身のこれまで ご自身の目標を
素直に話してくださった

そこで 私は Gさんの人となりを把握
この方に合うであろう 出会い(場所)を用意して
共に参加 時には汗を流し 共にご住職の話を伺った

そうして Gさんは 徐々に自信をつけ
念願の はたらく を果たされた・・・

一方で Gさんは おそらく 未だに
他者とのコミュニケーションに 恐れを抱いている
Gさんが はたらく となった直前 連絡があり
他者とのコミュニケーションが 上手くとれるだろうか・・・と
相談を受けていた

私はそこで 大丈夫
全ての人と 上手くコミュニケーションがとれる
それは幻想である だから 
貴方なりに 無理なく自然に発信すれば良いのでは
そう伝えていた

お母さんからの話を承った私は
「意図的」に 怒った
(以下、お母さん『』 私「」。尚、事実をゆがめない程度
にデフォルメしてます)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「それは大変な思いをされましたネ。ちなみに、Gさんは
おいくつになられましたか?」
『〇歳です(成人している)』
「ですよねぇ。では、Gさんは認知症でしょうか?」
『えっ!?そんなわけはないと思いマス・・・』

「ですネ!もう一つお尋ねします。Gさんは突然
誰かに見張られている感じがするとか、家に
盗聴器が仕掛けられている等、日常生活において
明らかに事実と違うことを、確信をもって仰ること
(いわゆる、統合失調症の陽性症状=各種妄想)
ってありますか?」

『いえ・・・それもないと思いマス・・・』
「でしょうね~😊。ということは、今回の件、お母さん
やっちゃいましたネ!」
『えっ!?』

「私が今、尋ねたいくつかの様子が、幸いにもGさんには
見られませんでした。ということは、Gさんは現実見当識
(今日が何月何日、自分が今どこに居て、何をしているか
を理解している)がある。ということは、ご自身の意思が
ある。何より〇歳の成人した、ひとりの大人です」

『は、はい・・・』

「大人であるならば、といいますか。そもそも個人は尊重
されなければなりません。それが例え、ご自身の子どもさん
であってもです!にも関わらず、お母さんは無断でGさんの
部屋に入った。しかも、Gさんの留守を見計らって・・・。
これはある種、不法侵入なのです!」

『?自分の子どもなのにですか!?』

「では逆に、Gさんが無断で、お母さんの留守中に、お母さん
の部屋に入って、空気がよどんでいると言って勝手に窓を
開けたり、くちゃくちゃだから掃除しといたよと言われたら
どうですか?」

『う~ん・・・無断で入るのは嫌だと思いますけど、換気や
掃除してくれるのは、ありがたいと思うかもしれません』

「フフフ、でしょうね~。では、掃除の際、お母さんは今、
どんなことに興味があるんだろうとか、何か隠してないかな
とGさんが思ったとして、そこら辺の引き出しをやたらめったら
開けたりしたらどうでしょう?さらに、例えばお母さんがヘソクリ
していて、それをGさんが見つけたらとか・・・」

『あっ!!!・・・(言葉を失われる)』

「ということなんですよ~😄」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その後 Gさんが今 はたらいている場所の親方から
高く評価されていること
件のご住職からも 筋が良いと褒められていること
Gさんには今後 大いなる可能性があること
それらもお伝えした

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『Gさんには、私からお母さんより電話があった。その際、Gさん
のお部屋に無断で入ったことが分かったので、お母さんを叱って
おいた。そうお伝えしておきますネ!』
「はい!(涙声)私、叱られてしまいましたネ。よく分かりました。
不安は不安・・・ですが、これからもよろしくお願いいたします」
『とんでもない!こちらこそデス。これからも、何かございましたら
いつでもご連絡ください!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

親心って ありがたい・・・
だけれども こうした勇み足もある

まァ しゃあないかなァ

だって 私も含め
完璧な子育て 完璧なコミュニケーション
完璧な人って なかなか・・・


以上 ある日の 相談室でした (^^)/


私は こうして しばしば 
現場の様子 お伝えしていきたいと考えています!

何故か?

様々な理由の中 日々 苦悶と向き合いながらも
不登校やニート、ひきこもりの各状態から抜けだそうと
奮闘されている方たちの 「日常」を
知っていただきたいからです

知っていただけると 以下のような進展が期待できるのではと
私は考えています(^^)/

⇒ こうした課題・問題に対する理解が進む可能性がある
⇒ ご本人やそのご家族(以下、本人・家族)への眼差しが柔らかくなる
⇒ 本人・家族のお気持ちが和らぐ
⇒ 本人・家族が、新たに(誰かに)相談してみようと思えるようになる
⇒ いずれかの相談機関(人)と繋がる
⇒ 本人・家族が孤独死など8050問題を回避できる可能性が生まれる
⇒ 何より その人が住む地域の皆さん含め その街が暮らしやすくなる

いかがでしょう?

一朝一夕にはいきませんが、ローマも1日にしてならず!
千里の道も一歩から デス 😄

一方 これらを 眉間にシワを寄せて
やろうなんてなことは
じぇ~じぇん考えておりません 😜 

あくまで ラテンの香りと共に・・・ 💃 ♬ 💃 ♬


さてと
今週 土曜日から 知多半島
最低気温が2℃の予報

釣りどころじゃなくなるので
今のうちに 行ってきま~す (^^)/