JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

感覚を呼び起こす時

2010年10月09日 | 日記・エッセイ・コラム
じゃ~ん。今月2度目の発信。

このブログがスタートしてから、ある方に私の撮った写真を選んでいただいていました。

今回はその写真を眺めながら話します。協力いただいたWさん。この場を借りてお礼申し上げます!m(_ _)m 

まず1枚目。ここはどこ?

ヒントは堀川下流域。

時期は8月の暑い暑い夕方でした。

続いて2枚目の写真

最後に3枚目の写真です

ここまでで解った人は、かなりの堀川通か!

此処は七里の渡し跡近くを流れている川辺(堀川)です。

なんでも七里の渡しからは、その昔、桑名まで渡し船があったそうです。

詳しくは、http://kanko.city.kuwana.mie.jp/pickup/shichiri/ で。

  

僕がこの場所を撮影地に選んだのは、川辺の船着き場が珍しかったこと、夕景を見てみたかったから。以前テレビで鬼平犯科帳を見てちょくちょく出て来た船着き場のシーンも頭にあったかも~

僕は海か山のどちらが好きかと問われたら、海です。

山には山の良さがあるのに、何故自分は海なのか。

釣りをするから? 広いから? 空が青いから? 夕焼けにグッとくるから?

本当のところ、よく分からない

そのものを好きかどうか、いちいち明確な理由は必要ないようにも思えます。

見て「おお綺麗だ!」 食べて「美味しい!」 聴いて「・・・・」

いやいや、言葉は不要なのかも。

その人それぞれが持つ本能に近い感覚とでもいいましょうか。

その感覚に響いたらそれで良いんじゃないかと。

感覚は、言葉で表現することに限界があるように思えます。

だから写真があったり、絵画があったり、仏像・曼荼羅のような造形物があるのかも。

感覚は、その人を豊かにしてくれる宝箱のような気もします。

現代人は、とかく日常に追われている。

そんな日常ばかりでは疲れてしまうし、時として自分の立ち位置を見失ってしまう。

そうならないために、時々自分の感覚を研ぎ澄ますような時間が必要なのではないか・・・。

その時間は、その人それぞれにありそうですが、僕は特に5感を使うというか、手や足といった全身を利用した体験が、その人の感覚を呼び戻していくのではないかなあと。

と、理屈をこねていますが、まあゾクゾクするような体験だったらハッピー。

僕の最近のゾクゾク。

黒鯛のアタリっすね~。釣れなかったけど

竿がピクッと持っていかれそうな感覚は、言語表現できません。

釣りの話はまた次回ゆっくりと。

今回も読んでいただいて Thank you !

※ このブログは、OCNブログ人から転載・転写した後、修正・加筆したものです。