今は、いろんな考えの人と
どうやって一緒に生きて行くかを
練習するのが課題のような気がします。
「世界はひとつ」ということを日々実感し、
実際に、こんなにも近いところで、
互いに影響し合っていることを実感する。
点で起こった波が一気に世界に波及する。
それへの対応の考え方や切実さの違いで、
互いになんとなくギクシャクする。
それがイヤで、
両者、踏み込まずに、距離を置く。
無難に共存しようと思ったら、
世の中のスタンダードを装うことになる。
それって、戦時中と同じだよね、きっと。
とりあえずしゃべらない場所でも
人目があるならマスクをしている。
「散歩中はしゃべらんし、いらんやろ~」とか思いつつ。
あれは半分は「ワタクシ怪しい者じゃございません」
という通行手形だな。
その辺が、我ながら戦時中のイメージと近い。
「自分は、実は疑問を持っていたけど、
時代の空気で反対できなかった」というアレ。
誰かに強制されたわけでもなく、
空気で、互いに互いを縛り合っていたアレ。
信念を持ってやってた人を
後出しじゃんけんでバカにするけど、
実は、自分の考えを棚上げして空気に付き合う、
私のような大多数こそ、バカだったんだろうな。
できるだけ正直でいたいと思うけど、
それだけのことが、なかなか難しい。
まだ当時みたいに「命がけ」ではないにしろ。
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本日のフォルメン 19/100
下の中心を編むのが難しいように見えるけど、
実は、上下を交互に重ねるだけなのよ。
自分の感情を認めてあげた方が、大きく間違えないように思います。頭だけで考えた正義は暴走すると怖いから「白い目で見られたくなくて」ってちゃんとわかっていること。あれこれの条件の中で「それで自分はどうするの?」に意識的でいたいな、と思います。
ZIP様
そうですね。「それで自分はどうするの?」です。
建物の中に入る時に初めてマスクをします。時々、じっと見つめる人がいますが、唾液出さなければ、感染しないでしょ。
空気読み過ぎ、いかんですね。