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『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

そ、そんな実力者だったのね!

2021年07月07日 | 中学生と育つ
子どもの中学校の合唱コンクールで
ピアノ伴奏を誰がするか、という話になり、
中3でピアノを続けてる人がクラスに2人しかいないから、
どうしても、課題曲と自由曲のどっちか弾かないといけない。

頑張ればなんとかなる、
なんてキレイ事では片付かないスキルの問題で、
もし子どもが引き受けたら、難易度が高すぎて、
めっちゃ練習しても、結果も残念になる可能性の高い案件。


2人とも
「課題曲(簡単な方)しか弾けない」
って言ってる。

…という状況から5日目の続編。

2人で話を重ねても決まらなかったし、
クラスの他の子は「どっちでもいいから2人で決めて」
っていう空気だったそうなんだけど、
次のような経緯でソッコー決まったそーです。

音楽の時間の後に先生に
「どっちがどっちを弾くか決まった?」ときかれて、
「話し合ってるけど、なかなか決まりません」
みたいに答えてたら、
「今、何の曲を弾いてるの?」と聞いてくださったようです。

ウチの子は、
去年「エリーゼのために」
今年「トルコ行進曲」くらい。
「コレ弾きたい」とアニソン持って行ったりして、
ゆるゆる続けてます。

「一昨年くらいまでブルグミュラーやってた」
子どもが言うと、お友達は
「ああ…そんなん、あったなぁ~」
と遠い目をしていたそうです(^^)。

先生に「〇〇さんは、今、何を弾いているの?」
と聞かれたお友達は、
「ショパンの「黒鍵」とか〇〇とか〇〇とか」
(聞き覚えがない曲名だったそーな)だって!!

そんなの音楽の先生だって弾けないかもよ?
それを中学生で弾くなんて。
その子にしてみたら不本意だろうけど、
「じゃあこれくらい弾けるんじゃない?」と即決!

受験勉強したい中3生に、
他の負担をかけるのもどうかと思うけど、
身近にすごい中学生がいたもんだ!

というわけで、その子が難しい方を、
ウチのお子さんが易しい方を弾くことになりました。

ウチの子どものためにも、クラスの人たちのためにも、
頑張ればなんとか弾けそうな方に決まって良かった良かった。
「こっちにしてもらったから、ガンバらないとね~」と、
早速、youtubeで耳コピしながら練習を始めてました。

となれば良かったんだけど、
合唱コンクールの動画見て、一緒に歌ってました。
弾くより歌う方が好きなのは知ってるけどね~。
まぁ、責任あるし、ガンバルでしょ。

それにしても、合唱の伴奏もいいけど、
その子のショパンを聞いてみたいもんだ(^^)。

秋までに、芸術鑑賞ができたり、
修学旅行にも行けるような社会になってるかな?
なってて欲しいな。

今年の七夕の願いは、それだな。




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