
子どもの中学校の合唱コンクールで
ピアノ伴奏を誰がするか、という話になり、
中3でピアノを続けてる人がクラスに2人しかいないから、
どうしても、課題曲と自由曲のどっちか弾かないといけない。
頑張ればなんとかなる、
なんてキレイ事では片付かないスキルの問題で、
もし子どもが引き受けたら、難易度が高すぎて、
めっちゃ練習しても、結果も残念になる可能性の高い案件。
なんてキレイ事では片付かないスキルの問題で、
もし子どもが引き受けたら、難易度が高すぎて、
めっちゃ練習しても、結果も残念になる可能性の高い案件。
2人とも
「課題曲(簡単な方)しか弾けない」
って言ってる。
…という状況から5日目の続編。
2人で話を重ねても決まらなかったし、
クラスの他の子は「どっちでもいいから2人で決めて」
っていう空気だったそうなんだけど、
次のような経緯でソッコー決まったそーです。
音楽の時間の後に先生に
「どっちがどっちを弾くか決まった?」ときかれて、
「話し合ってるけど、なかなか決まりません」
みたいに答えてたら、
「今、何の曲を弾いてるの?」と聞いてくださったようです。
ウチの子は、
去年「エリーゼのために」
今年「トルコ行進曲」くらい。
「コレ弾きたい」とアニソン持って行ったりして、
ゆるゆる続けてます。
「一昨年くらいまでブルグミュラーやってた」
と子どもが言うと、お友達は
「ああ…そんなん、あったなぁ~」
と遠い目をしていたそうです(^^)。
先生に「〇〇さんは、今、何を弾いているの?」
と聞かれたお友達は、
「ショパンの「黒鍵」とか〇〇とか〇〇とか」
(聞き覚えがない曲名だったそーな)だって!!
そんなの音楽の先生だって弾けないかもよ?
それを中学生で弾くなんて。
その子にしてみたら不本意だろうけど、
「じゃあこれくらい弾けるんじゃない?」と即決!
受験勉強したい中3生に、
他の負担をかけるのもどうかと思うけど、
身近にすごい中学生がいたもんだ!
というわけで、その子が難しい方を、
ウチのお子さんが易しい方を弾くことになりました。
ウチの子どものためにも、クラスの人たちのためにも、
頑張ればなんとか弾けそうな方に決まって良かった良かった。
「こっちにしてもらったから、ガンバらないとね~」と、
早速、youtubeで耳コピしながら練習を始めてました。
となれば良かったんだけど、
合唱コンクールの動画見て、一緒に歌ってました。
弾くより歌う方が好きなのは知ってるけどね~。
まぁ、責任あるし、ガンバルでしょ。
それにしても、合唱の伴奏もいいけど、
その子のショパンを聞いてみたいもんだ(^^)。
秋までに、芸術鑑賞ができたり、
修学旅行にも行けるような社会になってるかな?
なってて欲しいな。
今年の七夕の願いは、それだな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます