10年来、一緒にお勉強してきた仲間でもあり、
子どもがお世話になった
お絵描き&工作教室の先生でもある方から
案内をいただきました。
その方が所属するNPO
「児童画の国際交流をすすめる画塾協会」では、
3月15日から20日まで、京都市美術館別館2階にて
「第45回児童画国際交流展」を開催します。
今年で45回目ってことは、
あの時もこの時も、開催されてきたんだなぁ。
社会で何か大きなことがあった時に、
自粛や中止の判断が正しいこともあるけど、
社会がどう動こうと、
子どもが子どもである事は大切にしたいことです。
このようなイベントを続けるために、
世界各地とやり取りをして、
子どもの作品をあちこちの国に届け、
あちこちの国から受け取り、
子どもの日常を守ろうという意志が感じられます。
私も何度か見に行きました。
画題や画材に、いろんなお国柄が出ているけれど、
あの国の子どもも、この国の子どもも、
同じように、生き生きと友達と遊び、
おなかがすいたらごはんを食べて、
寝る時には親にお話をおねだりしてもらって…。
そんな子どもが、あの国にも暮らしている。
意味もなく、尊厳もなく、理不尽に奪われ、
安心して眠ることもできないでいる。
その同時期に、この児童画展。
何かがあって、気持ちが殺伐としている時に、
変わらないもの、たとえば、桜や菜の花が咲くとか、
子どもたちが子犬と遊んで朗らかに笑っているとか、
そういう、変わらなさ加減ってもう、
たまりませんよね。
その変わらなさ加減、
子どもが子どもでいられる時間・空間は、
平和への祈りでもあります。
よろしければ、ぜひお運びください。
以下、案内です。
「コロナ禍での3年目の開催となり、
一年目は、何が起きているのかわからないまま
出品者のみ入場可の無観客開催で会場の様子をYouTube配信し、
昨年は少し落ち着いていたので、
感染対策をしつつの開催となりました。
そして今年は、
オミクロン株が子どもたちにも広がったため、
展覧会用の作品制作が思うに任せない状況に陥りました💦。
出品予定だったブータンからは、
出品予定だったブータンからは、
コロナの影響で残念ながら出品を断念せざるを得ず、
また、このタイミングでロシアの暴挙に
世界中が胸を痛めることとなってしまいましたが、
会場には今を生きる子どもたちのパワーが溢れています。
どうか、
子どもたちの素晴らしい作品を観にいらしてくださいませ!」
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