『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

高校の入学説明会でいきなり

2022年03月20日 | 中学生と育つ
今日は、高校の説明会。
どこにも所属しないラリホ~な春休みだと、
遊びを詰め込みまくっていたのに、
なんと宿題が渡されました。

ひとつは、100冊くらいの本のリストから、
1冊選んで感想文を書いてこい、と。
おもしろそーな本があれこれあったので、
早速図書館に寄っていろいろ借りてきていました。

もうひとつは、問題集的なヤツを渡され、
「入学式前にその中からテストします」とかで。
や~ん、もう、やめてやってよ~~。
せっかくの春休みなのにテンション下がるわ~。

何なんでしょ、この
後半の宿題の絶妙な違和感。
「またテスト~」っていう。

あ、あと、
「今後の進路希望」についての紙もあったな。
昨日合格発表があって、
やっと進路が決まってホッとした人が大半なのに、
今日「今後の進路希望」を聞かれても~っていう。

とか思ってたら、
カシコイ高校に行った子は、
いろんな問題集的な宿題と共に、
「自由と規律」とかいう戦前の岩波新書を買わされて、
読書感想文書いて来い、とかで。

自分に興味がなければ結構なお題だよね。
ホントに考えたい人は別として、
新入生に先生が「自由と規律」だなんて、
タイトルだけで求められてることが予想できそうな(^^;)。

「外から規則で縛られるのではなく、
自由で充実した日々を送るためには、
高校生としての自覚を持って自分を律することが~」
みたいな感想文を、要領よくまとめたりするのかしら(^^)。

そういうのはカシコク察知できるんだろうけど、
そう書いて欲しい人のために
そう書いてあげるための言葉を使うのって、不毛だなぁ~。
せっかく知性に恵まれてるんだから、
好きな本でいいから、自分と向き合って欲しいな~。

とか、我が子と関係ないのにブツブツ言ったりして。

まぁ、そんな感じで、楽しい春休みに水を差され(^^)、
今まで一緒だったのに、
入る高校によってこれからはどんどん変わっていくのね~、
っていうのを実感した高校の入学説明会でした。

楽しみだわ。
次の3年間で、みんなどんな変化があるか。
それに比べて、大人の変化は小さいんだろうな~。
せめて、退化しないように心掛けよっと。



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