『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

回復期の病人食に愛を込めにくい件

2021年11月27日 | 手足を使う日々
昨日書いたみたいに、
遠くから来てくれた人とは、
ごはんに祈りを込めて一緒に食べたりしたくせに、
家族のごはんになると、また話は別。

今日は、夫が内視鏡検査の後で、あれこれ食べちゃダメな4日目。
子どもは子どもで風邪ひいて、食欲落として2日目。
私の食欲は、通常営業。
う~、キムチとかカレーとか食べたい!

昨日から、一日中ごはん作ってるなぁ。
お昼はゲストに心をこめ(これは自分で望んだこと)
夜は、3人別の3通りのごはん(早く回復して欲しいしこれもいい)。

今朝は、みんなおかゆ。各自、トッピングは適当に(この辺は手間ナシ)。
お昼は、うどん(←この辺からめんどーになってきた)。
夫は大根おろしを煮た雪見うどん、
子どもは野菜もりもりと生姜ときつねのうどん、
私は野菜もりもりと生姜と天ぷらうどん。

そして、夜。
誰が何を食べられるのか、食べたいのかを把握しつつ、
ちょっとプラスしたりマイナスしたら、
3人同じメニューだと言えなくもないような、
手間もそれほどかからないような
…ものを作ろうとキッチンに立ったら、
もはや、何をどうしていいのか脳がショートして、
気が付けば1時間以上
あーでもないこーでもないと立往生。

あ~~~~~、めんどくちゃい!!!!
勝手なもので、元気になってきた顔を見ると、
「何でも食べてくれよ~~~」と思ってしまう。

とは言え、ポリープ取った人は丁重にしなきゃ、と、
とりあえず、夫におかゆを炊いて、
ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、大根のポタージュ、
釜揚げのしらすとほうれん草のお浸し、
豆腐グラタン。

子どもは、風邪でのどが痛いというので、
夫用のポタージュのちょっと具を残してるもの、
餃子、温野菜サラダ、納豆オムレツ、ごはん。
もう、自分用のエクストラを作る気力が残ってなくて、
私は、子どもに作った餃子、温野菜サラダ、ごはんを
一緒に食べて、のち一人でケーキ、コーヒー。

うわ~アカン、組み合わせがおかしすぎる(^^)!
並べてみたら、メニュー、めちゃくちゃやん!
何なん? ほうれんそうのお浸しとグラタンって。
ポタージュスープと納豆オムレツ?? 
餃子とケーキ?? 

いや~、でもさ~。
「何なら食べられそう?」って聞いて、
弱った声で「〇〇ならいけるかも…」とか言われると、
「OK。それ作るから、早く元気になってね」
って、心を込めてごはんも作れるけれど、
回復してくると「面倒くちゃ~~」ってなるわー。

勝手なヤツだと言わば言え。

弱ってる人たちが、食べて寝た後で、
1人こっそり、青かび系チーズにハチミツかけたのや、
白かび系のとろとろチーズにクミンシード振ったのや、
味噌に埋めておいたハード系のチーズのスライスなど、
秘蔵の醍醐たちをちょとずつ味わいながら一日を振り返り、
自分をイイコイイコしているのでした。

よく頑張った、ワシ!
やーい、いいだろ~。
悔しかったら早く治れーーーだ!



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