食事制限をしていた家族も、
どんどん回復してきたので、
今日は、かねてからの予定どおり、
石川恒夫先生のフォルメン講座に参加してきました。
やっぱり、フォルメンすごいわー。
それを伝えてくださる石川先生も。
先週、神戸シュタイナーハウスの大人クラスで、
フォルメンを一緒にやらせてもらった時、
伝える側が一番楽しいし、
伝える側が一番勉強になる!とは実感したんだけど、
今日は、吸収スポンジになりたいほど勉強になる時間でした。
あーでも、受け手と送り手で、
「勉強になる」の質は違うなぁ。
今日は、受け取る方。
大きな器の中で、安心して学び、
一言もらさず、最大もらさず吸収したい、
という感じ。
それに比べて、自分で繰り出す方は、
自分が何を伝えたくてやるのかを考え、
受け手の欲しいものや必要とするものを考え、
それをどう合わせて表現するかを考え…
自分の中にあるもので、それをどう作っていけるか、
という感じ。
何をしたいのか、どんな時間を共有したいのか、
などなど、考え、意識していく過程で、
自分の中にある漠然とした煙みたいなものが、
重みと質量を持って形になっていく、みたいな感じ。
それは緊張する時間でもあるけど、
受け取ってもらえた時の充実感、高揚感は、
なかなか味わえないくらい素晴らしいものでした。
ありがとうございました。
一方、受ける方の安心感たるや!
安心して委ね、感覚を開ける感じは、
受ける側の恵みだな~。
今日も、いろんな方とお会いしてお話もしつつ、
自由について、メタモルフォーゼについて、
自分から繰り出すことについて、
評価せず、快不快に惑わされず、
ただ受け止めることについて、
フォルメンで、いろいろ味わうことができました。
きっと、それぞれに同じ形を動きながら、
全然違う体験をしていたのだろうな、
と考えたら、本当に不思議。
小さな自分が何かをしようとか思わなくても、
大きなものがそれぞれに必要な体験をさせてくれる、
なんて考えたら、本当におもしろいです。
その時、それぞれの人に必要なことを、
自分の感性を開いてキャッチする。
自分で動きながら、人から教えられるのではなく、
自分でつかみ取れる。
そんな、魅力あふれるアクティビティ。
人と一緒に味わう時間、またやってみたいな~。
伝える側に必要なことを石川先生に聞いてみたら、
「とにかく、よく見ることです」だって。
う、、、何もわかんねぇ~~~。
「意味はあなたが考えろ」ってことだろうけど、
もちょっと食い下がって聞いてみたりして(^^)。
帰り、一緒になった方とその話をしていたら、
その方は、美術を教えておられる方で、
その方なりの受け止め方を伝えてくださって、
それもまたヒントになったかな。
まぁ、とにかく、
私に必要なことは、自信、でした。
盲信や虚飾じゃなくて、
静かに立ち、自分から繰り出すための自信。
そして、情熱と勇気。
自信出来てから、とか思ったら、
いつまで経っても始まらないから、
情熱と勇気を持って、
1回だけ、とか3回シリーズ、とか
出来る範囲で、機会を作ってみたい。
子どもだけじゃなくて、
大人も変化し続けてるんだから。
I'm not I was.
みんなで一緒に幸せになりたいな、という思いと
自分自身であることを生かしたいな、という思いが、
表現の形を得て、具体的な形を結んでいきますように。
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