「中学生の子どもたちに、仕事の話をしてあげて欲しい」と、
ほぼボランティアでめんどくさいお願いごとをした人が、
「今まで社会から借りてばっかりやったから、
死ぬまでに返していきたいと思っててん。
いい機会くれてありがとう」
と言って引き受けてくださいました。
ああ、世の中には、
こんなに素晴らしい人がいるんだなぁ~。
忙しい人なのに。
このセリフ、
私も言えるようになるかしら。
いや~厳しいな。
これまでに助けてもらってばっかりどころか、
迷惑かけた人もいっぱいいるし、
どうも電話するのが苦手で
友達にさえ、ご無沙汰してしまっているし。
会うと何時間でも話して楽しいのに、ヘンなの。
そもそも、夢は大きいわりに、
自分の能力で引き受けられることが
人の話を聞くことと作文しかないというのが、
なんともツライ…。
若い頃からいただいてばっかりだったから、
もう返していきたい年齢なのに。
そう思って、勉強会は続けているけど、
それだって、
私が支離滅裂でも他の人が明晰だから続いている。
もっと理路整然と説得力を持って話をしたいなぁ。
どうしたら話す能力って身につくんだ??
あ~、基本スペックが高くなりたい。
と、ないものねだりもしたくなるわ。
けど、
ステキな人は、決して人をうらやんだりしないよね。
ダメダメ。
持ってるもので、返す形を考えよう(^^;)。
う~んと、そうだな。
めんどうなお願いを引き受けてくださった方に
直接お返しもできないから、
せめて、その方のお話が聞けた時に、
聞いた人、読まれた人の財産になるよう、
それを書きとめて何かの形ではお伝えする。
よし。ひとまず、それで。
(Gerd AltmannによるPixabayからの画像)
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