南の島に限らず、
旅先では、地元の人の行く飲食店や
地元のローカルなスーパーが楽しい。
異文化が色濃く表れているから。
こないだ行った南の島では、
飲食店の風景が昭和でした。
子連れ大家族の、幼児と赤ちゃんは、
他のお客さんに迷惑をかけないように
スマホで動画を見せられているわけでもなく、
いろんな席をパタパタと回遊している。
そして、
他の方に迷惑でしょ、と叱る親を後目に(?)
お客さん全員から可愛がられ、
「コレ何?」的に興味を示したものを、
小さな口に入れてもらったりもして、
ますます、親に叱られている(^^)。
私たちは、さすがに
赤ちゃんのお口に入れたりはしなかったけど、
高1の娘も「かわいい~」って連発してるし、
赤ちゃん語でお話してくれてるのも迷惑でもなくて、
むしろ、何度も来てくれるうちに
「懐いてくれて嬉しい」くらいの感覚になる。
こういう感覚って、あったなぁ~。
子どもが迷惑な存在だとカウントされない感じ。
私が子ども時代を過ごした昭和でも、
家の前に置いてた乳母車の中にいる私を、
通りすがりの人があやしてくれてたらしいし。
明治時代、日本に来た外国人が
「子どもにこんなにやさしい国はない」
ってビックリしてたらしいから。
子どもの間は、まだ神様からの預かりもの。
いつ、連れて行かれるかわからない。
だから、出来る限り大事に守っていこう。
そんな感覚が残ってたんじゃないかな。
ナントカ式教育とか知らなくても、
子どもの中に神性を見出せた時代があった。
大人は、雑多な経験で上書き保存してきたけど、
根っこまで戻れたら、神性が見つかるはず。
そして、経験の分、
その生かし方も身につけて来たかも。
神性…どんな言葉がいいんだろ?
事実として自分という存在がこの世に許されているけど、
許しているのは人間じゃなくて誰?
神的なものが許している私に、
ちっぽけな私がダメ出しする意味ある??
そんな無駄なことしてないで、
デコボコを含め、自分として生きなさいよ、
みたいな。
う~ん、うまく言えないや。
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