『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

言葉にする時、本質を問われる

2021年05月16日 | 神戸シュタイナーハウス
分断された社会の中で、
私たちは、いろんな経験を奪われています。
大人でさえそうなんだから、
子どもたちが、その時期にしておくべきことが
すっぽり抜けちゃってたらイヤだな、と思います。

中学生の子どもを見ていると、
身近な人の言うことにはムカつくけど、
尊敬できるオトナや、友達には、
まだまだ手放しでリスペクト。

自分の中学の頃も、大人の言動の中に
保身や、ことなかれ主義が見えたら、
その人の言うこと素直に聞けなかったわ。
中学生は大人に厳しい(^^)。

ホントは、もっと広い世界に出て、
尊敬できる人に出会いたいんだろうなぁ。

ならば。
憧れの仕事をしている人や、
思ったことを形にして社会に繰り出している人、
自分とは全然違う価値観で生きている人など、
カッコイイ大人に出会える場所が必要だよね、
と、そういう場を作りました。

何度か書かせてもらってるこの企画のこと。

せっかくだから、
いつものメンバーだけじゃなくて、
大人も子どもも、
もっといろんな人に参加してもらえたらいいな。

そう思うなら、広報活動もせねば、と、
この企画を、シュタイナーを知らない人にも、
一言で伝わる言葉にしよう、と
運営メンバーがオンラインで相談することにしました。

先月、企画に来てくださった
「プロの企画屋さん」のアドバイスを思い出しつつ、
意図や目的、思いなどを、出し合っていくと、
どうしても本質的なことに戻ることになります。

「中学生は何を学ぶべき時期か」とか、
「そのために私たちに出来ることは何か」とか、
「私たちが目指すのはどういう未来か」とか。
本質的なことは大事だけど、
ひとつの言葉にまとめるのは大変です。

だけど、「コレ、大事だよね」ということが、
いろんな言葉ではありつつ、共通にあって、
気付けば、あっと言う間に2時間が経っていました。
 
今日集まったのは晩ごはん後の20時。
あまり遅くなっても、と、
22時を過ぎた時点でまとめに入りましたが、
実は、この感じ、すごく懐かしい。
学生時代に、
夜通ししゃべってた時の感じとちょっと似ている。

その話は、また明日。



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