『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

すがる親、巣立つ子ども

2022年05月29日 | 高校生の隣で
私、あんまりアレコレ気づく方じゃないから、 
見る目を育てたいな〜と思って、 
「認識の小道」とか勉強させてもらってます。 

だけど、やっぱり、都合のいい見方してるよな〜。 
と思ったのは高校生の子どものこと。 

昨日も今日も、早速友だちと遊びに出かけ、 
カラオケだのショッピングモールだのに行って、 
一日中帰ってこない。 

いや〜、数ヶ月前まで、幼なじみと一緒に公園で遊んでた人が、 
オシャレになって、えらい変わりようだな〜と、
正直、戸惑いもあるわけです。 
中学生と違って、家で遊ぶわけでもないし。 

と、若干の不安要素がありつつ、 
今日、子どもが家に帰ってきてから、 
「見てみて〜!」と、 
友だちと撮った動画を見せてくれた。 

カラオケで、めっちゃ盛り上がってるシーン、 
公園で、部活の友だちと神技連続のシーン、 
遠浅の海の中を、
水しぶきを跳ね散らして走ってるシーン、 
誰だかわからんくらい盛ってるプリクラ写真…。 

いや、めっちゃ健全やん(^^)。 

と全面的に安心してから気づいた。 
海とか公園とかで 
無邪気に遊んでることで安心してるけど、 
それって、正解? 

幼いまま止まってる要素を見て安心するって、 
年齢なりの成長を認めたくないのかな? 
うん、そうかも。 
今でも正直、幼児みたいに
ヨシヨシとかギュ〜とかしたい(^^)。 

とは言え、だよね。 
もう見守ることすら叶わないほど離れてるんだから、 
いつまでも子どもにばっかり構ってないで、
親は親で、充実した人生を作る努力をすることが、 
子どもにも暑苦しくないし、
自分にもいいような気がする。 

たぶん、見えてるし、ね。


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