秋になると、何かを学びたくなるのは、
私だけでしょうか。
最近、メンタル復活中の古い友人と
一緒にごはんを作って食べたのですが、
その時に、思いがけなく、その子が、
「古典文法が好きだった」と言いました。
うっそ~! そんな人いるんだ??
私なんか、なんとかアレを回避しつつ
作品を楽しみ、昔の人の気持ちを理解しようと、
現代文読みまくりで乗り切った派だから、
今でも、古文だけ読んでもよくわからない。
音読する時のサウンドは好きなんだけど。
「今度、教えてよ」と言うと、
「いいよ~。でも英語と一緒やで~。
単語と文法覚えたらいいねん」だって。
王朝文化の常識も一通り知ってたら大丈夫、って。
なるほどね~。
思ってた。確かに。
英語の格調低い(?)例文を
「暗唱するくらい、繰り返して音読しろ」
とか言われた時に
「それを覚えるくらいやったら、
平家物語の冒頭覚える方が、よっぽど
私の生き方の足しになるわ」って。
古文も時空を超えた、
というか、空間は同じ土地のままで、
時間だけ越えた、一種の異文化交流ってことか。
ありおりはべり、いまそかり。
るーるーるるるるるれれよ。
夏に買った高校生向けの参考書、
もう一回開いて覚えようっと。
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