『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

心の3つのあり方①人間を絵にしてみたら樹になった

2020年10月31日 | 神戸シュタイナーハウス
大人の社会、特に日本社会では、感情的にふるまうと幼稚だと思われがちです。私も心のままに動いてトラブルを起こすのがイヤで、特にネガティブな気持ちは表現しない事が多いです。しかし、表現するしないはともかく、自分で自分の気持ちを尊重しなかったり、人から気持ちを無視されたりする事が続けば、心の病気になってしまう危険もあります。いったい心とはナニモノなのでしょう? 今回は、心について学んでいきます。

▼心に関する知識を整理する
心や感情は、時々刻々と変わりながらも、寝ている時以外は一瞬も離れないものです。だから、改めて心のあり方の違いを整理してみることもありませんでした。
まずは、心や感情について、以下の5冊に書いてあることを読んでみました。
・『テオゾフィー』 人というもの 鈴木一博訳 
・『神智学』 人間の本質 高橋巌訳
・『はじめてのシュタイナー』 第5章 感情の豊かさ・こまやかさを大切にしよう 志賀くにみつ著
・『シュタイナー入門』 第5章 ドイツ精神文化の霊学 小杉英了著
・『シュタイナー入門』 第3章‐2 人間論 西平直著
そして、上の本を読みながら、絵を描いて整理してみました。


こんなにラフな絵でも、文章を絵にしてみる段階で、
少しずつ整理できてくるものですね。
受験時代にそれを知っていたら、
もうちょっとマシだったかも~! 

このnoteの目次は、以下のとおりです
▼心に関する知識を整理する
▼身体や精神はわかり合うが、心は全員別モノだ
▼次回は、「3つの心」を自分で実感してみます

■神戸シュタイナーハウスnote
大人クラス 心の3つのあり方① 絵に描いてみる
https://note.com/steinerkobe/n/ndc4c3e85bc9f




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2 コメント

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 (hasutama)
2020-10-31 06:40:56
読ませていただいているだけで、たくさんの考えるテーマをいただいて楽しくなっています。前の記事では遺志と意思で、違いは「士」と「田」だなーと自分でも考えてみて面白かった。コメントも大切にされて、そのことでまた考えが膨らんでいく場になっているのが素敵です。まるでこの場がみんなの「共通意識」として発展していくような。

ところで、心と魂は同じなのかしら?とふと思って。ネット学習によりますと心は字源では心臓、魂は霊がモヤモヤーっと漂うみたいなことを表しているようでした。ここでもやっぱり霊と肉体の折衷・・面白いなー。
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Unknown (オキツ)
2020-11-01 00:49:33
え、意志と意思は、武士と農民??? うわ~なんと! それはおもしろい! 意志と意思、肉体と霊、侍と農民。あれ、最後だけイメージが逆ですね???
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