こうやって人に会わずに家にいると、
手を動かすことは、
思っていたほど面倒なことではなく、
手を動かすことで、
どんどん楽しみが増えていくことを日々実感します。
庭仕事、掃除、断捨離、衣替え、繕い物、お菓子、読書ノート…。
トマトやナスを植えたり、寄せ植えを作って玄関に飾ったり、
衣替えついでに夏服の汚れをステッチでカバーしたり。
初夏だからね~。いいお天気だからね~。
さて、今日、家族が寝静まったキッチンで
ゴソゴソと作ったのが、冒頭の写真。
小豆から練ったあんこを寒天で固めた水ようかん、
その上に断面のキレイな赤いいちご、透明な寒天。
2回に分けて冷やして層にしてみる。
適当に作って味見したら、水ようかんの甘さが足りなくて、
あんこを一さじのせて甘味を加える。
その上に、小さく茹でた、真っ白な白玉をトッピング。
夏バージョンのいちご大福の出来上がり~。
…真夜中に作るには、明らかにやりすぎ(^^;)
作るつもりじゃなかったのに、
手を動かしているうちに、もっとこーしたい、
じゃあこれはどう? などとエスカレート。
お菓子作りが好きなわけでもないのに、
なにゆえこんな事に??
実は(というほど何もないけど)
夕食を作る横で小豆を煮ていたら、
無口な夫には珍しく、
子どもの頃におかーさんに作ってもらった
あんこのお菓子の話などしてくれたのでした。
普段、自分のことは全然しゃべらないので、
もうちょっと聞きたくて「どんなお菓子?」と問えば、
「寒天であんこ挟んで平べったくて…」って、
描写能力低すぎるやろ、全然わからんわ(^^;)!
しかも、「とーちゃんと弟は甘いの食べなくて(←食べてやれ)、
結局俺とかーちゃんで4人分食べて、多すぎて気分悪くなった」
って、全然いい話じゃないやん!!!
でも、懐かしがっている顔をしている。
どんなお菓子かよくわからないので、
似た素材で遊んでみたのでした。
明日起きたらきっとびっくりするぞ~。楽しみ!
奇しくも明日は母の日。
気持ちを贈る。贈り物は…
私から母へ、電話でおしゃべり(昔の思い出など聞いてみる予定)。
娘から私へ、拒否権ナシのマッサージ券2時間分(分割可。予定)。
夫から私へ、新作のショートケーキの中から、
好きなものを1番に選べる権利
(普段はジャンケンで勝った人から選ぶ。行使済み)。
そうなんよね。
私、このくらいで十分嬉しいのよ。
私の母が、十分嬉しいかどうかは未確認ですが、
今さら怖くて聞けません(^^)。
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