『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

南の島の飲食店(2)

2022年04月15日 | 考える日々
旅先の南の島では、足がない。
晩ごはんに行きたいお店があったけど、
足がなくて、ほとんど諦めてた。

そしたら、なんと、旅行最終日に
車で送ってもらえるタイミングがあって、
運良くそのお店に伺うことができた。

店の前で1~2分待って、
開店と同時に入れば、
どうやら、大将が一人でやっている店らしい。

「お水はセルフでお願いします」らしく、
家族分のお水を入れていると、
開店直後にどやどやと
他のお客さんも入ってきた

おざなりに貼ってある
「飲食は4名まで」のポスターの前に
当たり前のように陣取る、
地元のお客さん2組。8名様と6名様。

片方は、
赤ちゃんからおばーちゃんまでの大家族8名。
もう片方は、ワカモノ6名の合コン的な会。
「はじめまして~」とか言ってる。

子連れと合コン、同じ店で集まるんだ??

グルメサイトの利用シーン
「子連れOK」「合コン」「接待」「女子会」
「宴会」「一人で入りやすい」など、
モロモロの分類がまるで意味をなさない。

てか、分類、いらない。
気分良くおいしく食べられる店があって、
そこにいけば間違いないなら、
アレコレ要らない。そこが1軒あれば十分。
それはそれで、豊かさだよな~。

ホント、今なら週4で通いたいくらい。
だけど、小さな島の飲食店。
誰と誰が一緒に来て、どんな話してたかまで、
全部島中に筒抜けになってそうだから、
若くて恋愛の進展が微妙な時はカンベンだな(^^)。

とか妄想しつつの、
中年夫婦と高校生の私たち3人。

大将一人なのに、
意外にも絶妙なテンポで出て来る。
え?? 絶対作り置きじゃないのに、
どうやって回してんの???

お店まで送ってくれることになった経緯も、
分身の術を使っているかのような大将の活躍も、
ミラクルな南の島の飲食店でした。

お店のシステムも、お客さんも
なかなかに異文化でおもしろかったので、
その辺の話は、また明日。




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