『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

生ごみのリサイクル「キエーロ」1年後

2022年04月14日 | 手足を使う日々
今日、私の周りでちょっと話題になった
生ごみリサイクル。

私は段ボールコンポストやEMボカシなど、
あれこれ試した結果、
「キエーロ」に落ち着きました。
1年経ったけど、コレがホントに良くて。

去年のゴールデンウィークに作った時には、
ちゃんとフタがあったんだけど、
その後、約1年が経ってどうなったか。
そろそろレポートしておきます。



まず、フタは
夏の太陽に焼かれてパキパキと壊れました。
ので、秋からはフタがない状態で、
生ごみを埋め続けました。

言葉で伝わるかなぁ?
こんな感じ(↓)のリサイクルシステムです。
この投稿は作って2か月目のもの。
写真もあるので、良かったらどうぞ。


たたみ3分の1畳くらいのスペースを庭の一角に区切り、
その中に土と腐葉土なんかを入れておき、
そこに生ごみを埋めて、
隣の穴の分の土を上からかぶせていくだけ。

具体的には、
生ごみを埋めるブロックを3×4=12か所くらいに分けて、
1から順番に生ごみを埋めていく。

初日、1に埋めたら、2の土を掘って1にかぶせる。
2の穴は埋めずにそのまま置いておく。
翌日は、2で空いた穴に生ごみを入れて、
3の土を掘って、2にかぶせる。
その次の日は、3で掘った穴に生ごみを入れて…
の繰り返し。

最初に作ったようなプラや鉄板のフタがなくても、
生ごみの上に土の層があれば、
虫は卵を産めず、虫が出たりはしませんでした。
近所のネコも、我が物顔で庭を闊歩していくけど、
あえて埋めた生ごみには興味を持たなかった。

要するに、大成功!

まぁ、イノシシのいる地域なんかは、
掘り起こされたりするかもしれないから、
フタはあった方がいいのかな?

とにかく、虫対応としては、
土をちゃんとかぶせておけばフタは不要でした。
不思議と、匂いもナシ。

これ、1周(12ブロック後)回る頃には
最初の生ゴミは肥料になってるから、
エンドレスで埋め続けて肥料にしていける。

早く堆肥にしたければ、
野菜くずを小さめに切るとか、
生ごみと土をスコップで何度か混ぜてから
上に土をかぶせるとかも有効でした。

冬に、外に埋めに行くのが寒くて
そのまま放置してた時期もあるけど、
春になって、生ごみを埋め続けた土を
花の弱ったプランターに入れたら、
めっちゃ元気になりました。

土の容量が増えるわけでもなくて、
ホントに消えるかのように肥料になっていきます。
なので、マンションでやっている、という報告もあり。
手間もないのに「キエーロ」ったら不思議だわ~~。

生ごみを堆肥にしたい方、
一度やってみてください。
土がなければ大型プランターでもOK。
発酵のモトとして、私は腐葉土を入れました。
山や畑の土でもいいと思う。

いろいろやって失敗してみた結果、
コレはホントにオススメなので、
生ごみ活用を考えている方は、ぜひ!


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