今日、私の周りでちょっと話題になった
生ごみリサイクル。
私は段ボールコンポストやEMボカシなど、
あれこれ試した結果、
「キエーロ」に落ち着きました。
1年経ったけど、コレがホントに良くて。
去年のゴールデンウィークに作った時には、
ちゃんとフタがあったんだけど、
その後、約1年が経ってどうなったか。
そろそろレポートしておきます。
まず、フタは
夏の太陽に焼かれてパキパキと壊れました。
ので、秋からはフタがない状態で、
生ごみを埋め続けました。
言葉で伝わるかなぁ?
こんな感じ(↓)のリサイクルシステムです。
この投稿は作って2か月目のもの。
写真もあるので、良かったらどうぞ。
たたみ3分の1畳くらいのスペースを庭の一角に区切り、
その中に土と腐葉土なんかを入れておき、
そこに生ごみを埋めて、
隣の穴の分の土を上からかぶせていくだけ。
具体的には、
生ごみを埋めるブロックを3×4=12か所くらいに分けて、
1から順番に生ごみを埋めていく。
初日、1に埋めたら、2の土を掘って1にかぶせる。
2の穴は埋めずにそのまま置いておく。
翌日は、2で空いた穴に生ごみを入れて、
3の土を掘って、2にかぶせる。
その次の日は、3で掘った穴に生ごみを入れて…
の繰り返し。
最初に作ったようなプラや鉄板のフタがなくても、
生ごみの上に土の層があれば、
虫は卵を産めず、虫が出たりはしませんでした。
近所のネコも、我が物顔で庭を闊歩していくけど、
あえて埋めた生ごみには興味を持たなかった。
要するに、大成功!
まぁ、イノシシのいる地域なんかは、
掘り起こされたりするかもしれないから、
フタはあった方がいいのかな?
とにかく、虫対応としては、
土をちゃんとかぶせておけばフタは不要でした。
不思議と、匂いもナシ。
これ、1周(12ブロック後)回る頃には
最初の生ゴミは肥料になってるから、
エンドレスで埋め続けて肥料にしていける。
早く堆肥にしたければ、
野菜くずを小さめに切るとか、
生ごみと土をスコップで何度か混ぜてから
上に土をかぶせるとかも有効でした。
冬に、外に埋めに行くのが寒くて
そのまま放置してた時期もあるけど、
春になって、生ごみを埋め続けた土を
花の弱ったプランターに入れたら、
めっちゃ元気になりました。
土の容量が増えるわけでもなくて、
ホントに消えるかのように肥料になっていきます。
なので、マンションでやっている、という報告もあり。
手間もないのに「キエーロ」ったら不思議だわ~~。
生ごみを堆肥にしたい方、
一度やってみてください。
土がなければ大型プランターでもOK。
発酵のモトとして、私は腐葉土を入れました。
山や畑の土でもいいと思う。
いろいろやって失敗してみた結果、
コレはホントにオススメなので、
生ごみ活用を考えている方は、ぜひ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます