明日の準備のために、
コミュニケーションについて勉強している。
「聞くこと」について、
一緒に学ぼうと思っていたけれど、
コミュニケーションは「話す」と「聞く」の両方で成り立つ。
自分は今まで、
聞くことは、まだマシなんじゃないかと思うけど、
話すことには、必要以上に苦手意識を持っていた。
話すスピードに頭の回転が追い付かないのよ(^^;)。
書く方が安心してゆっくり考えられる。
話す時には、聞いてくれる人のことを考えて、
ついついノリの楽しさを優先したくなって、
自分の本質から遠いところで話してる事も多い。
それに気づいて、
他愛ない話をしている時に、
急に本質的なことを思いつくと、
今度は、そのまま言えば人をギョッとさせる。
話す時には、自分が言いたいことを言うと、
人に嫌な思いをさせるんじゃないかとか、
人を否定することになるんじゃないかとか、
怒らせるんじゃないかとか…、
いろんなことを、あれこれ想像する。
自分が本当に言いたいことを探すのに一苦労。
言いたいことをオブラートに包むのに二苦労。
場の空気感を考えるのに三苦労。
その結果「モメたくないから、今はいいや」
って、伝えるのを諦めがち。
そんなことを思うにいたり、
「私の場合、聞くことよりも
等身大で話す事の方が課題だな」
と思い至った、今日この頃。
今までの人間関係を振り返ってみると、
自分の考えていることを伝えられた人の方が、
長続きしているし、いい関係が育っていく。
セルフ検閲抜きで話せる時には、
話が思いがけず深いところに至ることがある。
それは、聞す人の、相手を尊重しようとする姿勢と、
話す人の、真摯に自分に向き合う姿勢の、
両方の心構えで生まれる、
一期一会の芸術としての対話。
聞くこと、話すこと、両方を磨くこと。
そんな対話を作れるようになるための練習を、
一緒にしてみようと思います。
何よりも、自分のために(^^)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます