子どもの頃に思っていた大人のようになっていますか?
私は思っていたのと全然違います。
小さな頃は、大人って何でもわかっていて、
何でもできるマルチな存在だと思っていたし、
思春期の頃は、世界が理想から遠いのは、
大人がサボっているからだと思っていました。
そのくらい大人ってスゴイと思っていたのです。
それなのに、大人になった自分がこんなにデコボコだとは!
でも、自分を自覚するにつれて、
デコボコな世界と少しずつ仲直りし、
ともに変わって行けることに希望を持てるようになり。
こんな方向の仲直りがあるとは想像もできませんでした。
子どもの教育は発達段階に応じて行われるのに、
学校を出てからの「大人の教育」は、
仕事のために資格を取るとか、何かのスキルを高めるとか、
趣味を磨くとか、そういうことになりがちです。
大人だってこんなに未熟なんだから
自分なりに成長していきたい。
それぞれの年代に応じた課題を知って、
そこに向き合うことで「人間」になっていきたい。
そんな希望を満たしてくれる指針を求めていた時、
「バイオグラフィー・ワーク」というものを知りました。
目次
- バイオグラフィー・ワークって?
- 参加の際の心構え
- 時間が足りないっ! 解決策は
- いよいよ人生の謎に向かう(予告編)
バイオグラフィー・ワークって?
バイオグラフィ。
日本語では「伝記」「自伝」などと訳されます。
とは言え、自分史を書くということではありません。
(社)バイオグラフィーワーク・ジャパンによると、
「バイオグラフィー・ワークは、
私達の人生のそこここにうずもれている宝物を掘り起こし、
自分自身の経験に学ぶ自己教育のプロセスです」と紹介されています。
「バイオグラフィー・ワークってのがおもしろそうだから、
やってみたいんだけど、誰か教えてくれる人知らない?」。
周りの人に聞いてみたら、世界は狭い!
「この人は?」と紹介いただいた方が、
翌週私が参加する講座に来られるという、
「これぞミラクル!」な偶然。
挨拶したその日に具体的な打ち合わせまで出来て、
ファシリテーターとして来てくださることを承諾いただき、
無事にスタートできることになりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます