『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

バイオグラフィー・ワーク①自分に学ぼう!

2021年03月06日 | 神戸シュタイナーハウス

子どもの頃に思っていた大人のようになっていますか? 
私は思っていたのと全然違います。

小さな頃は、大人って何でもわかっていて、
何でもできるマルチな存在だと思っていたし、
思春期の頃は、世界が理想から遠いのは、
大人がサボっているからだと思っていました。
そのくらい大人ってスゴイと思っていたのです。

それなのに、大人になった自分がこんなにデコボコだとは! 
でも、自分を自覚するにつれて、
デコボコな世界と少しずつ仲直りし、
ともに変わって行けることに希望を持てるようになり。
こんな方向の仲直りがあるとは想像もできませんでした。

子どもの教育は発達段階に応じて行われるのに、
学校を出てからの「大人の教育」は、
仕事のために資格を取るとか、何かのスキルを高めるとか、
趣味を磨くとか、そういうことになりがちです。

大人だってこんなに未熟なんだから
自分なりに成長していきたい。
それぞれの年代に応じた課題を知って、
そこに向き合うことで「人間」になっていきたい。

そんな希望を満たしてくれる指針を求めていた時、
「バイオグラフィー・ワーク」というものを知りました。

目次

  1. バイオグラフィー・ワークって?
  2. 参加の際の心構え
  3. 時間が足りないっ! 解決策は
  4. いよいよ人生の謎に向かう(予告編)

バイオグラフィー・ワークって?

バイオグラフィ。
日本語では「伝記」「自伝」などと訳されます。
とは言え、自分史を書くということではありません。

(社)バイオグラフィーワーク・ジャパンによると、
「バイオグラフィー・ワークは、
私達の人生のそこここにうずもれている宝物を掘り起こし、
自分自身の経験に学ぶ自己教育のプロセスです」と紹介されています。

「バイオグラフィー・ワークってのがおもしろそうだから、
やってみたいんだけど、誰か教えてくれる人知らない?」。
周りの人に聞いてみたら、世界は狭い! 

「この人は?」と紹介いただいた方が、
翌週私が参加する講座に来られるという、
「これぞミラクル!」な偶然。

挨拶したその日に具体的な打ち合わせまで出来て、
ファシリテーターとして来てくださることを承諾いただき、
無事にスタートできることになりました。

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