『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

芝生の斜面をごろごろごろごろ

2020年11月06日 | 中学生と育つ
六甲Meets Artに家族でGO!
前回、車がガス欠寸前だった記憶も生々しく、
道を曲がるたび、ポイントを通過するたび、
「ガソリンがあるって、めっちゃ安心~!」と
家族で幸せを噛みしめながら山に行きました。

ウチでもランニングコストやエコ的観点から、
「車手放そうか」説が出る時もあるけど、
やっぱり、まわりに気兼ねせずに歌ったりしゃべったりできる
家族の空間があるのはいいなぁ~と思います。
子どもが思春期を目前にしているので、なおさら。

山の上も気持ち良く晴れていたので、
見晴らしのいい芝生の斜面に行きました。
ドッグランの犬やピクニックの親子連れを見下ろしながら、
ほっこりしたり思わず吹き出したりして癒されまくり。
お昼ごはんに持って行ったおいしいパンをいただきました。

食後にそのままごろんと横になって両手を広げ、
「気持ちいいなぁ~」と空を見上げる中学生の子ども。
それを見ながら、
伸び伸びしてる若者って清々しいわ~、と思う私。
「服が汚れるよ」などと、水を差す夫(^^;)。

「服が汚れる」と言われて、ちょっと反発したのか、
中2の娘、なんとそのまま芝生の斜面をごろごろ転がり出した。
久しぶりの感覚が楽しかったらしく、
「目が回る~」ってゲラゲラ笑い出した。

そしたら、遠くで近くでそれを見ていた小さい子どもが、
1人、また1人と、芝生をごろごろ転がり始めた(^^)。

山の斜面そのままだから、
めちゃくちゃ広いし、斜面もまーまー急だから、
公園の滑り台みたいに3mや5mで止まらない。
10mや20mは軽く転がる。いや、もっとあるかも。

小さい人たちは、目が回らないのか、
自分で止まれないのか、止まりたくないのか、
猛スピードでごろごろ転がり続けて、
ドッグラン用に張られたネットに捕獲されて止まる、
みたいな状態になってる(^^)。

地面がまっすぐじゃないだけで、
こんなに楽しめるんだね。
どうせ野球もサッカーも禁止するんだったら、
公園の地面はむしろ、デコボコの方が楽しめるよ、絶対。

斜面ごろごろ、誰かが一人でやり始めたら、
「おもしろそう!」って真似してくれる人がいて、
それを見て「私も」「ボクも」って広がって、
あっと言う間にゴロゴロの輪が広がっていった。

おもしろいことってそうやって広がるんだね。
最初に始める人は、誰から見てもバカに見える(^^)。
「あんなことして、ヘンなの」って見られる。

まずはバカに見えるかどうかにお構いなく始める人がいて、
それに続いてやってくれる2人目の人がいて、
初めて、その他大勢のみんなが
「うわ、おもしろそう!」って安心してやり始めるんだ。

じゃあ、何かを始めたい時、
バカになってやり始める覚悟をした上で、
2人目になって一緒にやってくれる味方をお願いしておけば、
無敵だってことなのかな? そうなのかも!




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