一昨日やってみたフォルメンの感想を
今日までに、いろいろ聞かせてもらえたので、
覚書のためにメモしておきます。
・クレヨンで何か描くだけだと思ってたけど、
おもしろかった。
思いがけずいろいろ感じられたから驚いた。
・まさにチームビルディングだったね。
またやって欲しい。
・帰ってからも、いろいろ思うことがあった。
いつもは、言葉で考えながら何か気付くんだけど、
形から何かに気付くのがおもしろかった。
・普段、仕事をしていると、
次々やるべきことがあって、
どうしてもそこだけに集中しがちだけど、
フォルメンをすることで、
気持ちをリセットできた気がする。
・自分に戻る時間になった。
働いている時は、まわりに向かっているけど、
この時間は、自分に向かえた。
・何かのセラピーみたいにスッキリした。
などなど。
人材育成のプロフェッショナルにも体験してもらって、
アドバイスももらいつつ、一所懸命考えたから、
何か感じてもらえたようで、すごい嬉しい!
今回は、素直に情熱と勇気を発揮したな~。
2~3年前に、別の人たちとやった時には、
クレヨンで単純な形を静かに描くことに、
それ自体、照れがあったみたいで、
なんか笑っちゃう人がいたりして、
集中しにくかった。
私も、全然うまく導入できなかったし。
その点、今回は私も少しは慣れてきたし、
今回の人たちにとってクレヨンは身近な道具だった。
そして、
自分の内面を観察することにも免疫があるようで、
みんなでクレヨンをぐるぐる描きながら、
自分の心を観察することに集中できた。
どう感じたかを順番に話してもらったけど、
初めてとは思えない、豊かで鋭い観察のシェアになったし、
他の人の、感じ方にじっと耳を傾ける姿勢も素晴らしかった。
どんな組織も、いろんな人がいて成り立つ。
ということは、当然、いろんな考え方の違い、
ペースの違い、常識の違いがある。
だけど、大きな目で見たら、
この組織には共通の価値観があって、
お互いを尊重するという基盤もあるようだから、
たとえ何かが起きても、
話し合うための共通言語はありそうだ。
夫婦間でもそうなんだけど、
70億人の中で見たら誤差みたいな事が、
少人数の中で見たら、
決定的な違いに感じられる時がある。
「みんな違ってみんないい」
なんて牧歌的に言うつもりはないけど、
いや、本気でそう思ってるけど、
それは最初からそうなんじゃなくて、実際は
「みんな違ってみんな大変」を乗り越えた先の
「みんな違ってみんないい」だからね。
文句言いたくなる所から一歩先に進むための、
共通言語を持っているなんて、
それ自体、貴重な組織だと思うな~。
幸あれかしと祈ります。
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