『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

フォルメンに満ち足りる

2022年09月26日 | フォルメン
は~、気持ち良かった。
今日はフォルメン三昧な日々でした。

石川恒夫先生の連続講座に参加して、
朝から夕方まで、みっちりと、
中からの力、外からの力を感じつつ、
土星封印を味わったのでした。

1人で何度も描いたこの形
(って載せてないけど理由は後ほど)。
これを、10人以上の方たちと動いて、
それぞれに感じたことをシェアすることで、
また違った体験になる。

「チラシに封印を描くって書いてあったから、
怖くて申し込まないつもりでした」とか、
「封印って、解くものでしょ?
ミイラの棺を開けるみたいに、
何か怖いものだと思ってました」とか。

ニヤニヤしながら聞いてしまったけど、
自分は「本の次の章は封印なのね」
くらいで描き始めてしまったので、
みなさんの感受性に感動したのでした。

私も「封印」は、それまでのフォルメンと、
ちょっと違うな、とは感じていたし、
何度描いても別の体験になるし、
「描けた!」とは思えないという、
不思議な感覚はあったんだけどね。

石川先生が
シュタイナー自身が書いた
「柱の言葉」も紹介してくださった。
(フォルメンを描くⅡ P307より)

日常的な考えや感情がゆきかうところに
これが飾られていれば、身体に悪影響を及ぼすほどに、
思わしくない作用が及ぶことであろう。
人はそれに向かって姿勢をただし、
精神界への献身と調和する関係に入ってゆかねばならない。
より高次な生活に寄与する空間の飾りとして、
この図像は奉仕すべきである。

石川先生も
「封印には力があるので、
みだりにその辺に飾ったりしない方がいい」
なんておっしゃって。

こんな言葉を聞いたら、
もう、軽々しく
今日描いた図をブログに載せたりできません。
なかなか美しく動けたんだけどね~。

代わりにぐるぐるを載せておこう(^^)。
中心を意識して大きな円を描き、
外から中に迫って行った動き。

フォルメンの封印は、
見えるマントラとして、また、
マンダラのようにも作用する、
という話でした。

いや~~、本読むだけじゃわからないことを、
訳者の先生の言葉で聞けて、
今までの感じ方は何??って思うくらい、
深いところに連れて行ってもらえる幸せ。

自分でも、その予感くらいはあるけれど、
「普段の気分でやってたら身体に悪いから
精神的な力を意識して見たり描いたりしてね」
なんてことまで、わかりません。

でも、それも、ホントかどうか
自分で感じてみたらいいのかも。
「カラダの感じ方、何か変わったかな?」って。

私の机の上に、このところずっと
毎朝封印を描いて置きっぱなしになってるから、
家人はもしかして、この封印を
ヘンな図として見てたかもな~。

あ~、こわっ。



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