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昨日の続き。
限界超えてでも頑張るのが当然という「会社」という場所に
ぼーっと編み物でもしながらニコニコと話を聞いてくれるおばあちゃんがいたら、
今より少し、会社が生きやすい場所になるんじゃない?
という話(大真面目)。
かつて女性が社会進出した時に
効率とは別の、人間としての常識があることを、
会社に取り込む役割を担えたかもしれない。
だけど、なまじ、女性は器用に適応しちゃったから、
暴走を止めるブレーキにはなれなかった。
だからこそ、
人生の酸いも甘いも生き延びた、
経験豊富なおばあちゃんが会社にいたら、
アレコレ悩む人も、それを追い詰める人も、
別の常識があることに気付いて、壊れる(壊す)前に、
ちょっと息継ぎできるかもしれません。
戦後の混乱期に子ども時代を過ごし、
その親は、戦争体験として、命の大切さを知り、
社会や家庭の理不尽も、空気のように受け入れて、
激動の時代を生き伸びてきた、おばあちゃん世代。
なんて貴重な…。
30~40年ほど前から
「元気な障がい者」が「外に出たい」と声をあげて、
町や駅にエレベーターやスロープが増えてきた。
その結果、車いすの人だけじゃなくて、
妊婦さんやお年寄りの方、仕事に疲れた会社員など、
みんなが暮らしやすくなった。
弱者と言われる人の意見を取り入れられたら、
他の大勢の人も含めてみんなが生きやすくなる、
という例。
会社でメンタル不調になる人は、
壊れるまでは気づかないココロの問題。
エレベーターや手すりじゃなくて、
必要なものが目に見えない分、
なかなか対策も進まないかもしれないけど。
モノが満たされたら、今度はココロを満たす時期。
あ、学校にもいてもいいな。
保健の先生と仲良しで、
にこにこお茶飲んでるおばあちゃん。
「我こそは、おばあちゃん!」という方。
今いる場所で、正しいおばあちゃんとして、
まわりを受けとめ、暖める役を務めるのは、
豊富な人生経験を生かせる素晴らしい方法ではないでしょうか。
え、おじいちゃん?
話を聞くのが得意なおじいちゃん…はて?
「無駄な」おしゃべりの経験値が低いから、
気持ちの汲み取り方や伝え方が下手で、
「ワシの若い頃は」って自慢したり、
いいとかダメとか自分のものの見方を
押し付けちゃったりするんだろなー(^_^)。
って、パターン化してみたけど、
偏見…? ですよね、ごめんなさい。
若者でも中年でも老人でも、
男でも女でもそれ以外でもいい。
役割や損得を超えて「幸せ」を考える人に向いた役割なのでしょう。
むしろ、
「生きてるだけで素晴らしい」
って教えてくれる役目なら、
赤ちゃんが一番向いてるかもね!
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